1933年2月に開催されたベルリン モーターショーで、アウトウニオンの1ブランドとして再出発を図ったばかりのヴァンダラーが、分岐型のリヤアクスルと、フェルディナント ポルシェの開発による1.7ℓ/2.0ℓ直列6気筒OHC(オーバーヘッドカムシャフト)エンジンを搭載した新しいモデルシリーズを初公開しました。W21、W22と命名されたこの2つのモデルは、複数のボディタイプが用意されており、コンバーチブルボディは、ドレスデンのコーチビルダー、グローサーから提供されていました。
エンジン排気量 : 1,963 cc
エンジンパワー : 40hp / 3,500 rpm
最高速 : 100 km/h
燃料消費率 : 12 ℓ/100 km
価格 : 6,250ライヒスマルク
生産年 : 1933~1935年
総生産台数 : 5,355台(うち2,010台がコンバーチブル仕様)