2023/12/20Press Releases

アウディ、e-tron店舗設置の電気自動車用急速充電器を150kW出力にアップグレード完了し、運用開始

  • アウディe-tron店に設置の急速充電器86基を150kWにアップグレードし運用を開始
  • 「プレミアム チャージング アライアンス(PCA)」全体で163基の150kW急速充電器が本格稼働

アウディジャパン(東京都品川区、ブランド ディレクター:マティアス シェーパース)は、アウディe-tron取扱店に設置済みの86基のCHAdeMO規格急速充電器のアップグレードを完了し、150kW出力での運用を本日より開始します。



本取り組みは、アウディがポルシェ、フォルクスワーゲン ジャパンと共に進める「プレミアム チャージング アライアンス(PCA)」として、3ブランドのBEV(電気自動車)モデルのオーナー向けに提供する充電サービスを拡充するものです。アウディでは、2022年8月から導入を始めていた150kW急速充電器「アウディ ウルトラ チャージャー」のソフトウェアのアップグレードを完了し、150kWの本格的な稼働が可能となりました。同様にポルシェでも、急速充電器「ポルシェ ターボチャージャー」の150kWへの移行が完了しており、合計163基で150kW急速充電器の運用を開始します。PCA加盟ブランドのBEV、e-tron, Taycan, ID.4をより短時間で充電することができ、ユーザーの利便性が高まりました。なお、アウディでは、2024年上半期までにe-tron店に設置のすべての充電器を、150kW急速充電器とする予定です。

PCAについての最新情報は以下のURLをご覧ください。
URL:https://pcajp.com/


アウディの充電ネットワークについて
アウディは、充電ネットワークの拡大を電気自動車普及の要と捉え、充電インフラ整備を継続しています。目的地充電として旅先のレジャー施設で使用するデスティネーションチャージャーにおいては、今年5月に連携を発表した全国旅館ホテル生活衛生同業組合連合会に加入する宿泊施設をはじめ、ホテルや温泉施設、高級レストラン、ゴルフコースなどにAudi純正の普通充電器を無償での設置を進め、100基以上を運用しています。今後も、さまざまな企業・団体とパートナーシップを組み、電気自動車の充電インフラ整備を促進し、バッテリー残量に左右されない安心したモビリティ体験ができる環境づくりをおこなってまいります。

アウディの充電ネットワークについて最新情報は以下のURLをご覧ください。
URL:https://www.audi.jp/e-tron/charging_information


アウディの電動化戦略Vorsprung2030について

AUDI AGは電動化戦略 Vorsprung 2030に基づき、持続可能なプレミアムモビリティを提供する企業への変革を続けており、2033年以降は全モデルの販売を電気自動車とする計画のもと、今後2025年までに10車種以上の電気自動車を導入予定です。日本市場では、2023年9月より、新たにAudi Q8 e-tron / Q8 Sportback e-tronを、12月よりSQ8 Sportback e-tronを発売しています。

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