- Team LeMans、DOBOT Audi R8 LMS でGT300クラス3位
アウディ ジャパン(東京都品川区、ブランド ディレクター: マティアス シェーパース)が、Audi Sport customer racing プログラムとしてサポートする国内カスタマー(プライベート)チームであるTeam LeMansは、11月4日(土)- 5日(日)、モビリティリゾートもてぎ(栃木県:1周4,801m)にて開催されたスーパーGT 最終戦にAudi R8 LMS GT3で参戦し、GT300クラス3位を獲得。今期3回目の表彰台の獲得により、あらためて優れたパフォーマンスと高い耐久性を証明して、今シーズンのスーパーGTを終えました。
Team LeMansは、1970年代より様々なトップカテゴリーのレースに参戦し、数々の成績を残してきた伝統あるチームです。今回のスーパーGTのGT300クラスにAudi R8 LMS GT3 evo IIで参戦した、片山 義章とロベルト メリ ムンタンが3位表彰台に立ちました。
Team LeMansのマシン DOBOT Audi R8 LMSの片山選手は、決勝13番手からスタート。驚異的な速さで4番手までポジションを上げ、第2スティントのメリ選手に交代。ここで時間をかけてタイヤ4本を交換するという、他のチームとは異なる戦略をとりました。メリ選手はそのメリットを活かし、残り8周で降り出した雨の中でも追い上げをみせ、そのままドライタイヤで走りきり3位でフィニッシュ。今回のTeam LeMansペアによる表彰台の獲得は、8月第4戦、9月第6戦のクラス3位に続く、今期3回目となります。これにより、ドライバーランキング37ポイント、9位で今シーズンのレースを終えました。
Audi R8 LMSは、Audi Sport customer racingのラインアップにおいて、最高峰に位置するレーシングモデルです。その中でもAudi R8 LMS GT3は、ハイパフォーマンスモデルをベースとするFIA-GT3マシンで、10年以上に渡りSUPER GTをはじめとする様々な国際的なGTレースに出場し、好成績を収めてきました。最新第2世代のAudi R8 LMS GT3 evo IIは、速さはもちろんのこと、安全性、耐久性、整備性が高く、コストパフォーマンスに優れていることが特徴です。
アウディ ジャパンは 2016年来、Audi Sport customer racingパーツトレーラーを全国のサーキットに配備してレースに参戦するカスタマーチームをサポートしています。今年も専用のトレーラーにボディ、トランスミッション、エンジン等、レース車検に適合した約3,400アイテム、約11,300点の部品を積載し、いかなるレース展開にも対応できる万全の体制を整えて、SUPER GT、スーパー耐久、およびTCRジャパンに参戦するチームと共にサーキットを転戦しています。
Audi R8 LMS GT3、スーパーGT 最終戦で今季3回目の表彰台
Audi R8 LMS GT3、スーパーGT 最終戦で今季3回目の表彰台
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