- Team LeMans、DOBOT Audi R8 LMS でGT300クラス3位
アウディ ジャパン(東京都品川区:ブランド ディレクター マティアス シェーパース)が、Audi Sport customer racing プログラムとしてサポートする国内カスタマー(プライベート)チームであるTeam LeMansは、8月5日(土)- 6日(日)、富士スピードウェイ(静岡県:全長4,563m)にて開催された、スーパーGT 第4戦にAudi R8 LMS GT3で参戦し、GT300クラス3位を獲得しました。前週に行われたスーパー耐久 第4戦におけるAudi R8 LMS GT4のクラス3位に続き、2週連続で表彰台を獲得し、あらためて優れたパフォーマンスと高い耐久性を証明しました。
Team LeMansは、1970年代より様々なトップカテゴリーのレースに参戦し、数々の成績を残してきた伝統あるチームです。今回のスーパーGTのGT300クラスに、最新のAudi R8 LMS GT3 evo IIで参戦し、片山 義章、ロベルト メリ ムンタン、神 晴也の3名のドライバーにより3位表彰台に立ちました。
Audi R8 LMSは、Audi Sport customer racingのラインアップにおいて、最高峰に位置するレーシングモデルです。その中でもAudi R8 LMS GT3は、ハイパフォーマンスモデルをベースとするFIA-GT3マシンで、10年以上に渡りSUPER GTをはじめとする様々な国際的なGTレースに出場し、好成績を収めてきました。最新第2世代のAudi R8 LMS GT3 evo IIは、速さはもちろんのこと、安全性、耐久性、整備性が高く、コストパフォーマンスに優れていることが特徴です。
DOBOT Audi R8 LMSは、土曜日の予選クラス5位の好成績によりチームのムードが高まるなか、日曜日の決勝は、雨が降ったり止んだり、タイヤの選択が難しい天候のもと、さらにアクシデントによる2回のレース中断など荒れた展開の中、乾き始めた路面に合わせてスリックタイヤに変えた後の最終ラップで見事にランクアップ、同クラス3位となり、今回のメンバーで初の表彰台を獲得しました。トップとのタイム差は僅か8.292秒でした。
レースが行われた富士スピードウェイは、富士山の壮大な景色を望む、世界的なモータースポーツイベントが開催される日本を代表するサーキットです。1,475kmに及ぶグランドスタンド前ハイスピード直線コースとテクニカルなコーナーが連続する、変化に富んだレイアウトが特徴です。今回の第4戦には2日間で延べ、50,400人のお客様が来場しました。
アウディ ジャパンは 2016年来、Audi Sport customer racingパーツトレーラーを全国のサーキットに配備してレースに参戦するカスタマーチームをサポートしています。今年も専用のトレーラーにボディ、トランスミッション、エンジン等、レース車検に適合した約3,400アイテム、約11,300点の部品を積載し、いかなるレース展開にも対応できる万全の体制を整えて、SUPER GT、スーパー耐久、およびTCRジャパンに参戦するチームと共にサーキットを転戦しています。