アウディ ジャパン(東京都品川区:ブランド ディレクター マティアス シェーパース)は、2023年7月12日(水)・13日(木)、ドイツのミュンヘンで開催された「第18回Audi Twin Cup World Championship(アウディ ツインカップ ワールド チャンピオンシップ)」において、日本代表チームがセールス部門 第3位に入賞の成績を収めたことを発表します。
これまでのAudi Twin Cupでは、アウディ正規ディーラーのサービス品質向上を目的とした技能コンテストで、現在、全国に121店舗あるアウディ正規ディーラーのすべてのテクニシャンおよびサービスアドバイザーを対象に開催するものでしたが、今大会より新たに「セールス部門」が追加され、新車、中古車セールスを交えたセールス、アフターセールス合同の技能コンテストに生まれ変わりました。
セールスとアフターセールスの2つの部門、並びにこれら2つを合わせたツイン(総合)部門で競われ、ツインカップという名称もそれに由来しています。今年は計26ヶ国が参加し、各国の予選を勝ち抜いたメンバーが、その国の代表チームの一員としてワールドチャンピオンシップに出場し、アウディブランドにおけるディーラースタッフ技能世界一の座を競いました。
今年4月に開催されたアフターセールス部門の日本大会では、オンライン試験で優秀な成績を収めたテクニシャン12名、サービスアドバイザー12名が出場。それぞれの上位2名、計4名が、日本代表チームに選出されました。一方セールス部門は今年2月から3月にかけて実施された2度のオンラインによる選抜試験を経て新車セールスから2名、中古車セールスから2名の計4名が選出され、アフターセールス部門の4名と共に日本代表チームとして第18回 Audi Twin Cup World Championshipに出場しました。
日本代表チームはツインカップ獲得をめざして計3回、延べ9日間に渡る強化合宿やオンライン形式のトレーニングに参加し、技能とチームワークを磨きました。また、合宿の合間にもメンバーそれぞれが担当領域についての自己学習をすることで世界大会に向けて万全の準備を整えました。
今回のツインカップ受賞により、日本のアウディ正規ディーラーのサービス技術・セールス技術の高さを世界に示すことができました。なお、ツイン(総合)部門においては総合4位を獲得し、入賞に限りなく近い成績を収めました。日本代表チームは、セールス部門を交えた今年度の新体制が導入される以前より、2019年にツイン部門で優勝を果たしているだけでなく、それ以外の大会でもサービス部門、テクノロジー部門の各部門において個別優勝を挙げています。
第18回 Audi Twin Cup World Championshipの入賞国は以下の通りです。
<入賞国>
ツイン(総合)部門
1位 アメリカ
2位 カナダ
3位 ルーマニア
アフターセールス部門
1位 スイス
2位 オーストラリア
3位 ドイツ
セールス部門
1位 インド
2位 フランス
3位 日本
日本代表チームメンバー(敬称略)
アフターセールス部門
サービス
-Audi 横浜青葉 品木 常貴
-Audi 大阪中央 池永 順幸
テクノロジー
-Audi 神戸 細身 裕之
-Audi 江戸川 浅野 修一
セールス部門
新車
-Audi 長野 原山 大樹
-Audi 長野 関 淳志
中古車
-AAA 有明 大島 淳
-AAA 長野 宮尾 勇基