- 島内の4か所に計7基の8kW普通充電器を設置
- 脱炭素を進める屋久島町、水力発電をおこなう屋久島電工株式会社にアウディの電気自動車e-tronを1台ずつ貸与
- THE HOTEL YAKUSHIMAにてe-tron専門のレンタカーサービスを10月より開始
- 屋久島高等学校の学生に環境を学ぶ課外学習の機会を提供
アウディ ジャパン(東京都品川区、ブランド ディレクター:マティアス シェーパース)は、2023年7月11日に屋久島町(鹿児島県熊毛郡、町長 荒木 耕治)、アウディ正規販売店を運営する株式会社ファーレン九州(鹿児島県鹿児島市、代表取締役社長:金氣 重隆)とアウディ ジャパンの3者間で締結した屋久島における包括連携協定の具体的な取り組みについて発表しました。本取り組みは、屋久島町にて脱炭素に貢献する電気自動車(BEV)の普及を支援するためのインフラストラクチャー整備のサポート、アウディの電気自動車e-tron(以下、e-tron)を活用した地域活性化、屋久島の生徒と交流を通じた学習機会の提供をおこなうものです。
取り組み | 概要 |
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BEVの普及に貢献するインフラストラクチャー整備のサポート | ・4か所7基の8kW普通充電器を島外の企業として初めて屋久 島町に寄贈 ■ 8kW普通充電器設置場所: ・屋久島町役場 本庁 3基 ・屋久島町役場 尾之間出張所 1基 ・屋久島電工株式会社 1基 ・THE HOTEL YAKUSHIMA 2基 |
アウディの電気自動車e-tronを活用した地域活性化 |
・ファーレン九州によるe-tron専門のレンタカー事業を開始 THE HOTEL YAKUSHIMAにて10月よりサービス開始 ・ファーレン九州よりe-tron長期貸与 屋久島町役場の公用車として1台貸与 屋久島電工株式会社に対して1台貸与 |
屋久島の生徒に対する学習機会の提供 |
・高校出張授業の実施(本日実施) 再生可能エネルギーとBEVの活用で目指す持続可能な未来に ついてアウディジャパンが出張授業 ・校外学習の実施 2023年3月までに、アウディ ジャパンの豊橋拠点を始めと した事業所の訪問などを通じて、環境学習の機会を提供 |
この取り組みは、2023年7月10日、11日に屋久島町役場本庁にて実施した「Audi Sustainable Future Tour Yakushima」で、アウディ ジャパン、屋久島町、屋久島高等学校の産官学で実施した持続可能な未来の実現に向けてのディスカッションをおこなう場で発表しました。
「Audi Sustainable Future Tour」は、アウディが脱炭素に貢献するという目標に対して、e-tronの市場導入だけに留まらず、アウディのブランドビジョンである「Future is an attitude(その進化が、未来を創る。)」を通じ、CO2の排出や地球温暖化対策など持続可能な社会の実現の重要性について、一人ひとりが考えるきっかけを作ることが目的です。日本国内で再生可能エネルギーの活用において、先進的な取り組みをする地域をe-tronで訪問し、地域の行政担当者や事業者、生徒や学生たちとの対話を通じて、持続可能な未来を一緒に考え想いを共有する仲間づくりをしています。これまでに、岡山県真庭市のバイオマス発電、岩手県八幡平市の地熱発電、静岡県浜松市のAudi浜松に設置されている太陽光パネルでの発電による再生可能エネルギーを活用する地を訪問。今回の「Audi Sustainable Future Tour Yakushima」はシリーズの4回目となります。今後アウディ ジャパンは屋久島町、屋久島における各事業者、生徒と連携し、屋久島の持続可能な未来をサポートしていきます。