2023/03/22Press Releases

アウディ、アウトシュタットにHouse of Progressを開設

  • 持続可能性をテーマとする、初の常設展House of Progress開設
  • 展示コンセプトは、デジタル化、デザイン、パフォーマンス、そして持続可能性
  • 主要な大都市に期間限定のHouse of Progressを開設

(ドイツ本国発表資料)

2023年3月21日、ウォルフスブルク:アウディは、ウォルフスブルクの自動車博物館Autostadt(アウトシュタット)のアウディパビリオンを完全にリニューアル、House of Progressと呼ばれるコンセプトに基づいた常設展示へと改装しました。アウトシュタットを訪問した方々に、アウディの4つのブランドバリュー(デジタル化、デザイン、パフォーマンス、サステイナビリティ)を理解いただくことを目的としています。House of Progressコンセプトは、アウディとつながり、会社の歴史や製品、その価値を知っていただくスペースを提供します。その結果、人々とアウディの間に絆が生まれることを期待しています。この展示スペースで車両は販売されていません。ここでは、関連するコンテンツや製品に直接触れていただくことで、来場者にアウディの考え方を理解していただくことを目的としています。


アウトシュタットの常設展とは別に、主要な大都市で、期間限定のHouse of Progressが開設されます。2022年にはウィーン、ソウル、ミラノでオープン、2023年春にはサウジアラビアの首都リヤドでもHouse of Progressが開設。さらなる展開も計画されています。

ウォルフスブルクに開設されたHouse of Progress
House of Progressの開設にあたり、アウトシュタット既存のアウディパビリオンでは、建物の内部が完全に新しくなり、内装のリノベーションに加えて、展示コンセプトにも大きな焦点が当てられました。透明性を高め、新しい展示内容と新しい視野を生み出すため、建物の中央階段を含むロタンダ(円形広場)を形成する鉄筋コンクリート部分に、開放的なスペースが創出されました。

新設されたHouse of Progressは、アウディの持続可能性に対する真剣な取り組みが、製品、生産、サプライチェーンだけでなく、お客様やファンの方々との接点にもあてはまることを示しています。House of Progressの背景にある考え方は、持続可能性の目標に完全に沿ったもので、今後新たな造作は必要とせず、変更されるのは、デジタルコンテンツと車両などの展示物だけです。そうすることで、新しいトピックや製品を各展示場所に、すばやく簡単に設置することが可能になります。これは、Future is an attitudeというアウディのメッセージを体現するもので、柔軟なコンセプトを取り入れることにより、来場者にアウディブランドを具体的かつ現実的に体験してもらうことに重点を置いています。

House of Progressの入口に設置されたTable of Visionsは、アウディの将来のビジョンを示しています。入口から展示エリアへと続く通路では、ブランドに関する様々なトピックや質問を見ることができます。

展示の見どころ
1階では、デジタル化とデザインに関する展示が行われています。ここには、Audi A6 e-tron conceptおよびAudi A8 60 TFSI eプラグインハイブリッドが展示され、その横には長いボードが設置されて、デジタル化とデザインに関するアウディの取り組みを見ることができます。デジタル分野の例としては、インタラクティブなOLEDマトリックスリアライトが挙げられます。この展示では、様々なアニメーションを楽しく表示し、テクノロジーの可能性を明らかにします。さらに、リサイクル素材のEconyl(エコニール)、Audi e-tron GT quattroのクレイモデル、現行モデルのカラーパレットを採用して3Dプリンターで製作した花瓶なども展示されています。来場者は、Audi Design(アウディのデザイン部門)が作成したスケッチを、自宅に持ち帰ることができます。

House of Progressでは、Audi A6 e-tronコンセプトのヘッドライトを模したプロジェクターが設置され、アウディの先進的なライティングテクノロジーの可能性を楽しく体験することができます。2階のパフォーマンスエリアへと繋がるフロアでは、プロジェクションマッピングが投影されています。その画像は、パフォーマンスエリアで上映される映画の音声信号をベースにしたもので、音量、明るさや動きに応じて変化します。

Audi RS e-tron GTとAerofoilsによるAudi e-tron foilのショーケースが、ライフスタイルにパフォーマンスのブランドバリューを、Sustainability Table(サステイナビリティテーブル)と呼ばれる展示では、Audi Q4 e-tronとともに、循環型経済と持続可能なコラボレーションに関する情報を提供します。

パビリオンの中心部は、開放スペースとなったロタンダに設置されたBlog of Progressで、それぞれの展示フロアと入口を空間的に接続しています。Blog of Progressでは、日々更新されるアウディの最新ニュースやハイライトを見ることができます。ソーシャルメディアの展示コーナーでは、誰でも、ツアーの最後にコンセプトカー、sphere(スフィア)ファミリーのリアシートに座ることができます。


※本リリースは、AUDI AG配信資料の翻訳版です。

参考リンク

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