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2022/08/02Company

アウディ グループ 上半期の業績:過去最高の営業利益(ドイツ本国発表資料)

  • CEOドゥスマン:eモビリティおよびカーボンニュートラルな生産に戦略的焦点を置くことを再確認
  • CFOリッテルスベルガー:アウディは世界的な混乱に対処、体系的にチャンスを掴む
  • 売上高299億ユーロ、営業利益49億ユーロ、営業利益率16.5%、ネットキャッシュフロー26億ユーロ

(ドイツ本国発表資料)

2022年7月29日、インゴルシュタット/ネッカーズルム:アウディ グループは、2022年上半期の堅調な業績を発表しました。継続的な半導体危機と中国における新型コロナウイルス感染症(COVID-19)関連のロックダウンにより、アウディは主力車種に対する高い需要に応えることができませんでした。このような状況にもかかわらず、アウディ グループの売上高は前年同期比2%増となる299億ユーロに達し、営業利益は過去最高の49億ユーロを記録しました。営業利益率は前年を大きく上回る16.5%となり、戦略的目標の9~11%の範囲を超えました。利益は良好な価格ポジション、ランボルギーニおよびラグジュアリーブランドのベントレーの堅調な業績、原材料ヘッジ取引のプラス影響によって押し上げられました。アウディ グループは、2022年度における販売台数、売上高、利益の予測を現状通りに維持しています。


AUDI AG取締役会会長 マルクス ドゥスマンは、次のように述べています。「2022年上半期の財務実績は、アウディ グループが、如何に力強く、高い収益力を備えているのかを示しています。厳しい経済的および地政学的環境にもかかわらず、売上高と利益を大幅に増やすことができました。同時に、世界の現在の状況は、経済と社会が化石燃料から一刻も早く決別する必要があることを明確に示しています。再生可能エネルギーの拡大とeモビリティへの移行は、そのための重要なステップです。このような理由により、アウディはeモビリティとカーボンニュートラルな生産に戦略的な重点を置いて、正しい方向に歩みを進めています」

電気自動車とラグジュアリーブランドの販売台数が大幅に増加

厳しい供給状況の中、アウディ グループは2022年1月~6月に79万7,587台(2021年:98万6,567台)の車両を販売しました。アウディの販売台数は、2021年上半期の記録的な販売台数に対して20%減となる78万5,099台(2021年:98万1,681台)になりました。継続的な半導体危機と中国におけるCOVID-19関連のロックダウンにもかかわらず、需要は引き続き堅調でした。

ドゥカティは3万3,265台(2021年:3万4,515台)のモーターサイクルを販売しました。前年同期と比較して3.6%の減少は、半導体不足による影響を反映しています。ランボルギーニは、前年同期比4.9%増となる5,090台(2021年:4,852台)の車両を販売し、アウディ グループの最新メンバーである英国のベントレーは7,398台(2021年:7,199台)の車両を販売しました。
ベントレーの結果は、アウディ グループ前年度業績に含まれていません。

アウディは引き続き電動化戦略を推進

アウディは、前年同期比52.7%増となる5万33台(2021年:3万2,775台)の電気自動車を販売しました。Audi e-tronは引き続き好調な販売を維持しており、最も高い成長を記録したのはAudi Q4 e-tronでした。このような背景の中、アウディ グループの販売台数に占める電気自動車の割合は6.3%に増加しました。

AUDI AGセールスおよびマーケティング担当取締役 ヒルデガルト ヴォートマンは、次のように述べています。「Audi charging hub(アウディ チャージング ハブ)の展開の成功により、アウディは都市部における迅速かつ簡単な電気自動車の充電方法の解決策を示しました。ニュルンベルクの実証実験施設の立ち上げに関するお客様からのフィードバックは非常に好意的で、2022年内にはザルツブルクや他の場所にもAudi charging hubが設置される予定です」。2023年以降には、都市部における充電需要の増加に対応するため、ドイツの大都市に3つの拠点が新たに設置されます。さらに、2024年半ばまでに、ドイツの都市にさらに多くのサイトを開設することを計画しています。電動化戦略のもう1つの重要なトピックは、長春拠点に建設される、電気自動車モデルのスマートファクトリーの起工式が6月末に行われたことです。この工場は2024年末に完成する予定で、PPE(プレミアム プラットフォーム エレクトリック)をベースとするモデルが、持続可能かつデジタル接続された方法により、中国市場向けに生産されます。150ヘクタールの工場の年間生産能力は15万台以上に達します。

売上高が増加

2022年上半期に、アウディ グループは298億6,900万ユーロ(2021年:292億1,200万ユーロ)の売上高を計上しました。販売台数は減少したにもかかわらず、アウディ グループは売上高を2%増加させています。この成長は主に、ラグジュアリーブランドのベントレーが、2022年1月1日からグループに統合されたことによるものです。グループは、魅力的なモデルラインナップの高い需要により、その優れた価格ポジションをさらに改善することに成功しました。2022年上半期、EUタクソノミーに準拠した売上高は、アウディ グループの総売上高の12.3%に増加しました。このようにアウディは、すべての企業および製品の意思決定プロセスにおいて、Vorsprung 2030戦略に基づくESG持続可能性基準の重要性を強調しています。

戦略的目標を大幅に上回る営業利益を達成

2022年上半期、アウディ グループは前年同期比58.5%増となる、過去最高の49億3,300万ユーロ(2021年:31億1,300万ユーロ)の営業利益を計上、営業利益率は16.5%(2021年:10.7%)に上昇しました。この営業利益には、ランボルギーニ、ベントレー、ドゥカティの各ブランドの良好な価格ポジションと力強い業績に加え、合計4億ユーロの原材料ヘッジ取引によるプラスの効果が含まれています。第1四半期の大きなプラス効果(12億ユーロ)と比較すると、影響は大幅に縮小しています。

AUDI AG財務および法務担当取締役 ユルゲン リッテルスベルガーは、次のように述べています。「2022年上半期の営業利益と営業利益率の大幅な増加は、戦略的に定義された9~11%の目標範囲をはるかに上回るものです。これは、アウディが世界的に不安定な状況に適切に対処して、体系的にチャンスを掴んだことを示しています」

ランボルギーニ、ベントレー、ドゥカティの力強い業績

ランボルギーニは、2022年上半期に、前年同期比30.6%増となる13億3,200万ユーロ(2021年:10億2,000万ユーロ)の売上高を達成しました。営業利益は69.3%増の4億2,500万ユーロ(2021年:2億5,100万ユーロ)、営業利益率は31.9%(2021年:24.6%)でした。
ベントレーは17億700万ユーロ(2021年:13億2,400万ユーロ)の売上高を達成し、営業利益は過去最高の3億9,800万ユーロ(2021年:1億7,800万ユーロ)を記録しました。営業利益率は23.3%(2021年:13.4%)でした。
ドゥカティは販売台数が減少しましたが、力強い価格ポジションにより減少分を相殺することにより、売上高は前年同期比5.4%増の5億4,200万ユーロ(2021年:5億1,400万ユーロ)、営業利益は6,800万ユーロ(2021年5,900万ユーロ)、営業利益率は12.6%(2021年:11.5%)でした。
ベントレーの結果は、アウディ グループ前年度業績に含まれていません。

営業外収益およびネットキャッシュフロー

2022年上半期の営業外収益は7億5,400万ユーロ(2021年:7億6,200万ユーロ)でした。この結果には、中国の事業からの4億3,100万ユーロ(2021年:5億6,500万ユーロ)の利益が含まれています。利益は前年同期から減少しました。この減少には、COVID-19により第2四半期に中国で実施されたロックダウンの影響を反映しています。税引後利益は、前年比29.6%増となる43億9,000万ユーロ(2021年:33億8,600万ユーロ)となりました。

2022年上半期のネットキャッシュフローは、非常に高い数値を示していた前年同期から正常化され、25億9,300万ユーロ(2021年:55億1,200百万ユーロ)となりました。これは、特に中国でのCOVID-19によるロックダウン、および半導体不足によるロジスティクスとサプライチェーンの混乱によって引き起こされた在庫の増加によるものです。さらに、長春を拠点とするAudi FAW NEV Companyの新しい生産拠点への投資や、フォルクスワーゲン グループ内における株式の譲渡により、ネットキャッシュフローが減少しました。

様々な困難にもかかわらず、販売台数、売上高、営業利益率の予測を維持

アウディ グループの予測には、ウクライナでの戦争、継続的な半導体危機、上半期における中国でのCOVID-19によるロックダウンといった、現在予測可能な短期的影響が含まれています。しかし、地政学的状況および天然ガスの供給不足が世界経済に及ぼす影響を含め、その他の影響を確実に予測することは困難です。

アウディ グループは、2022年通年で180万~190万台の車両の販売と、620億~650億ユーロの売上高を見込んでいます。営業利益率は、9~11%の範囲になると予測しています。ネットキャッシュフローは、45~55億ユーロの範囲になると予想しています。設備投資比率は4~5%を見込んでいます。今後は未来のテクノロジーに対する先行投資が増加するため、研究開発費の割合は、6~7%の範囲をわずかに上回ると予想しています。


> 各四半期の業績
> 2022年上半期、AUDI AG財務および法務担当取締役 ユルゲン リッテルスベルガーによる評価
> SDGs / ESGも合わせてご参照ください。


アウディ グループの主な業績(抜粋)

            2022年上半期   2021年上半期 
アウディ ブランド 販売台数 785,099   981,681 
アウディ グループ 売上高(百万ユーロ)   29,869   29,212 
アウディ グループ 営業益(百万ユーロ)   4,933   3,113 
アウディ グループ 営業利益率(%)   16.5   10.7 
アウディ グループ ネットキャッシュフロー(百万ユーロ)   2,593   5,512 


アウディ ブランド販売台数

          2022年上半期   2021年上半期   2021年比増減 
全世界           785,099   981,681  -20.0% 
ヨーロッパ  306,606   351,588  -12.8% 
 - ドイツ  105,036   104,031  +1.0% 
 - 英国  58,814   67,866  -20.7% 
 - フランス  21,170   27,961  -24.3% 
 - イタリア  26,558   35,279  -24.7% 
 - スペイン  16,948   20,285  -16.5% 
米国  83,554   121,835  -31.4% 
メキシコ  5,123   5,699  -10.1% 
ブラジル  1,960   2,961  -33.8% 
中国(香港を含む)  319,558   418,749  -23.7% 

※本リリースは、AUDI AG配信資料の翻訳版です。


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