- アウディの電気自動車フラッグシップモデル、5度目のWorld Performance Car Awardを受賞
- アウディは合計11回の賞に輝き、本アワードでもっとも多くの賞を獲得したメーカー
- 審査員はAudi e-tron GT quattroの多彩な魅力を評価
(ドイツ本国発表資料)
2022年4月13日、インゴルシュタット/ニューヨーク:Audi e-tron GT quattroが、今年で18回目を迎えたWorld Car AwardsでWorld Performance Carを受賞、授賞式がニューヨークで行われました。World Car Awardsは「自動車業界のオスカー賞」と呼ばれ、Audi e-tron GT quattroは、3つのカテゴリー、World Electric Vehicle of the Year、World Performance Car、World Car Design of the Yearにノミネートされ、最終的にWorld Performance Carを獲得しました。このアワードでは、世界中から集まった100人以上の自動車ジャーナリストが、ノミネートされたクルマを徹底的にテストし、投票を行いました。
AUDI AG 技術開発担当取締役のオリバー ホフマンは、次のように述べています。「電気自動車のAudi e-tron GT quattroが、デビューわずか1年で3つのカテゴリーのファイナリストに選ばれたことを嬉しく思います。また、今回の受賞により、アウディにとって5度目となる“World Performance Car”の称号を獲得できたことを誇りに思います。Audi e-tron GT quattroは、eモビリティが持続可能でありながらも、同時にダイナミックで魅力的であることを証明して見せました。これは、アウディがeモビリティへとシフトする取り組みの中で、非常に重要な要素となります」
2026年以降、アウディは電気駆動システムを備えたニューモデルのみを市場に導入します。また、2025年以降は、アウディの拠点におけるすべての生産はカーボンニュートラルになります。現在、ブリュッセル、ジェール、およびAudi e-tron GT quattroが生産されているベーリンガーホフでは、すでに実現しています。
洗練されたサーマルマネジメントシステム
World Performance Car Awardを受賞したAudi e-tron GT quattroの優れたパフォーマンスは、洗練されたサーマルマネジメントによって実現しています。Audi e-tron GT quattroは4つの熱回路から構成されています。それにより、バッテリーおよび駆動システムのコンポーネントは常に理想的な温度に維持され、優れたパフォーマンスを繰り返し発揮することが可能です。インテリジェントなサーマルマネジメントにより、Audi e-tron GT quattroはたとえ走行中であっても、バッテリーは外気温に応じて、充電するために理想的な温度範囲に保たれ、最大270kWの出力に対応した急速充電をより効果的に行うことができます。
アウディが受賞歴を拡大
今回の受賞により、アウディはWorld Car Awardsで合計11回のアワードの獲得となりました。これにより、アウディは本アワードにおいて、もっとも多くの賞を受賞したメーカーとなりました。
2005 | Audi A6 | World Car of the Year | ||||
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2007 | Audi RS 4 | World Performance Car | ||||
Audi TT | World Car Design of the Year | |||||
2008 | Audi R8 | World Performance Car | ||||
Audi R8 | World Car Design of the Year | |||||
2010 | Audi R8 V10 | World Performance Car | ||||
2014 | Audi A3 | World Car of the Year | ||||
2016 | Audi R8 | World Performance Car | ||||
2018 | Audi A8 | World Luxury Car | ||||
2019 | Audi A7 Sportback | World Luxury Car | ||||
2022 | Audi e-tron GT quattro | World Performance Car |
※本リリースは、AUDI AG配信資料の翻訳版です。