- スタイリッシュなクーペのデザインと高い実用性を兼ね備えたクーペSUVモデル
- 12Vのマイルドハイブリッドシステム(MHEV)を搭載する40 TDI quattroとSQ5を設定
- 最新のインフォテインメントシステム MIB3で、快適なドライブをサポート
- 導入を記念し、装備を充実させた230台の限定モデル「1st edition」を設定
アウディ ジャパン株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長:フィリップ ノアック)は、クーペのようなスタイリングを特徴とするプレミアムミッドサイズSUV、Audi Q5 Sportbackを8月17日より全国のアウディ正規ディーラー(124店舗、現時点)を通じて発売いたします。
Audi Q5 Sportbackは、ミッドサイズSUVとして人気を博しているAudi Q5に新たに追加された、クーペスタイルのスポーティなキャラクターと高い実用性を兼ね備えたモデルです。Audi A5 SportbackやA7 Sportbackで定評ある流麗なルーフデザインをSUVモデルにも展開したもので、e-tron SportbackやQ3 Sportbackに続き、SUVでは3番目のSportback(スポーツバック)モデルとなります。
エクステリアはAudi Q5のデザインコンセプトを踏襲しながらも、シングルフレームグリルやルーフ、前後バンパーなどを専用デザインとすることでSportbackならではのスタイリングを際立たせています。新型Q5と同様に、グレード構成をadvanced / S lineの2種類としました。advancedはAudi Q8が採用しているグリッド形状のグリルにマットアルミルックの力強い垂直ラインを採用。さらに魅力を高めるオプションとして、マトリクスLEDヘッドライトや19インチアルミホイールなどを含むplusパッケージを用意。S lineではSportback専用のアルミニウムルックインサート付ハニカムメッシュグリルとなり、マトリクスLEDヘッドライトを標準装備。前後のLEDライトにはダイナミックインディケーターを内蔵しています。また両グレード共にQ5に備わるルーフレールが省かれ、よりスポーティさを強調しています。
新テクノロジーとしては、後続車へのアラート機能をもつマトリクスOLEDリヤライトをQ5 Sportback 40 TDI 1st editionとSQ 5 Sportbackに標準装備しました。これは、停車中に後続車が2メートル以内に近づくと超音波センサーが探知し、リヤOLEDライトがすべてのセグメントを点灯させて、後続車のドライバーに注意を促すものです。
ボディサイズはQ5と比べて、全長+15mm、全高−5mm、全幅は同寸で、クーペスタイリングにも拘わらず、リヤ席の居住空間の減少はほとんどありません。またラゲッジスペースの容量もQ5の520ℓ/1520ℓ(リヤシートを畳んだ場合)に対して 510ℓ/1480ℓとほとんど遜色ありません。
インテリアでは今春モデルチェンジしたQ5と同様に最新のインフォテインメントシステムMIB3を採用。10.1インチにサイズアップしたセンタースクリーンはタッチパネル式となり操作性の向上を図るとともに、よりシンプルでクリーンなコックピットデザインを実現しています。ネットワーク接続は、物理的なSIMカードではなく、eSIMを用いて行われます。また、シート素材はadvancedはスタンダード仕様、S lineはマイクロファイバースエードのダイナミカ(Dinamica)とレザーのコンビネーションとなります。さらにadvancedには、ドアアームレストやセンターコンソールにアーティフィシャルレザーを用い、リヤシートヒーターなどを採用したラグジュアリーパッケージを設定しています。
パワートレインは、2ℓ直列4気筒直噴ターボディーゼルエンジン(TDI)にベルト駆動式オルタネータースターター(BAS)と12Vリチウムイオンバッテリーを用いたマイルドハイブリッドシステム(MHEV)を採用し、効率を高めたAWDクラッチ付quattro四輪駆動システムと、7速Sトロニックトランスミッションを組み合わせています。システムが4WD走行を不要と判断したときには、AWDクラッチによりプロペラシャフトと、リヤデファレンシャル内のデカップリングクラッチによりリヤドライブシャフトをそれぞれ切り離すことで、前輪のみを駆動します。またBASにより、コースティング(惰力走行)時にはエンジンを完全停止するなど、燃料消費量を抑制しながら快適なドライビングを実現します。
Audi Q5 Sportbackシリーズの高性能バージョンであるSQ5 Sportbackは、アルミニウムルックインサートを施したSモデル専用のハニカムメッシュシングルフレームグリルを採用。シート素材はダイナミカ/レザーのコンビネーションを標準装備とし、オプションのレザーパッケージを選択すると、ダイヤモンドステッチ付きのレザーとなります。また左ハンドル仕様も選択が可能となりました。
SQ5 Sportbackのパワートレインは、最高出力260kW(354ps)、最大トルク500Nmを発揮する3ℓV6ターボエンジン(TFSI)に8速ティプトロニックを組み合わせています。機械式センターディファレンシャルを搭載するquattro四輪駆動システムと、ダンピングコントロール機能付き Sスポーツサスペンションにより、ダイナミックなハンドリング性能と上質な乗り心地の両立を実現しています。足元には5ツインスポークデザインの20インチアルミホイールを標準装着。オプションで21インチホイールも選択可能です。
エクステリアカラーはSQ5およびS line専用色として、クワンタムグレー、ウルトラブルーメタリック、ディストリクトグリーンメタリック、デイトナグレーパールエフェクトの4色を設定しました。
また、新型Audi Q5 Sportbackの導入を記念して、限定車「1st edition」を発売します。40 TDI quattro S lineをベースとし、通常Q5 Sportbackにはオプション設定のないマトリクスOLEDリヤライトを特別装備。さらにコントラストペイントやコントラストカラーの20インチホイール、ダンピングコントロール付きサスペンション、ファインナッパレザーなどを採用しています。コミュニケーションカラーのウルトラブルーメタリックが130台、グレイシアホワイトメタリックが100台、計230台の限定となります。
車両本体価格
モデル | エンジン | トランスミッション | 駆動方式 | ステアリング | 車両本体価格 (税込) |
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40 TDI quattro advanced | 2.0ℓ直列4気筒DOHC ターボディーゼル 204PS/400Nm |
7速 Sトロニック |
quattro | 右 | 7,290,000円 | ||||||
40 TDI quattro S line | 2.0ℓ直列4気筒DOHC ターボディーゼル 204PS/400Nm |
7速 Sトロニック |
quattro | 右 | 7,870,000円 | ||||||
1st edition | 2.0ℓ直列4気筒DOHC ターボディーゼル 204PS/400Nm |
7速 Sトロニック |
quattro | 右 | 8,370,000円 | ||||||
SQ5 Sportback | 3.0ℓV6直噴ガソリン ターボチャージャー 354PS/500Nm |
8速 ティプトロニック |
quattro | 右/左 | 9,670,000円 |