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2020/03/03Models

新型Audi A3 Sportback:大きな成功を収めたモデルの第4世代

  • スポーティなデザインの5ドア プレミアムコンパクトカー
  • 上級クラスのテクノロジー:インフォテインメントからドライバーアシスタンス機能まで
  • 優れた効率を誇るパワフルなTDIおよびTFSIエンジン

(ドイツ本国発表資料)

2020年3月3日、インゴルシュタット:アウディは、1996年にAudi A3を発表し、プレミアムコンパクトと呼ばれるセグメントを確立しました。今回、その4代目となるモデルが登場します。このニューモデルの特徴は、スポーティなデザイン、高度なデジタル化とコネクテッド機能です。先進的なデザインを備えた新型Audi A3 Sportbackは、インフォテインメント、サスペンション、ドライバーアシスタンスシステムなど、上級モデルに準ずる数多くの革新的な機能を提供します。


個性的:デザインとライティング
新型Audi A3 Sportbackは、コンパクトなプロポーションとスポーティなデザインを特徴としています。ワイドなシングルフレームとフロントエンドの大型エアインテークが、プレミアムコンパクトカーのダイナミックなキャラクターを際立たせています。ショルダーラインは、ヘッドライトからリヤライトに至るまで、滑らかに伸びています。ショルダーラインから下のボディパネルには、アウディの新しいデザインエレメントが採用され、ホイールアーチをより強調する凹面形状となっています。さらなる革新的機能は、マトリクスLEDヘッドライトのデジタルデイタイムランニングライトです。このライトは、3×5配列のLEDセグメントから構成され、特徴的なライトシグネチャーを生み出すことで、そのクルマがAudi A3であることをすぐに識別することができます。スポーティで洗練されたデザインは、新しいシフトレバー、アルミニウムまたはカーボンのインレイ、印象的なドアオープナー、ブラックパネル調のインストルメントパネルなど、インテリアにも反映されています。スタイリッシュなコントラスト ステッチが施されたシート地は、今回初めてペットボトルのリサイクル素材から製作されました。

デジタル化:操作系とディスプレイ
Audi A3 Sportbackインテリアは、完全にドライバーに焦点が当てられています。上級モデルでお馴染みの10.1インチ タッチディスプレイを標準装備します。このディスプレイは、インストルメントパネル中央に一体化しており、手書き文字入力に対応、音によるフィードバックを提供し、また日常会話に対応したボイスコントロールで操作することができます。デジタル表示のインパネが 標準装備され、このメーターパネルは、マルチファンクション ステアリングホイールを介して操作することができます。オプションのアウディ バーチャルコックピットには、ナビゲーションマップの拡大表示といった機能が追加されています。上位バージョンであるバーチャルコックピット プラスのディスプレイサイズは12.3インチで、スポーティなグラフィックを含む3種類のビューを提供します。重要な情報をフロントガラスにカラーで投影するヘッドアップディスプレイは、オプションで用意されています。

さらに高機能に:インフォテインメント
MMI操作コンセプトは、新しい第三世代のモジュラー インフォテインメント プラットフォームによって機能が強化されています。その演算能力は先代モデルの10倍で、電話機能やLTE-Advanced(LTEアドバンスト)規格に対応したAudi connectサービスを含むコネクティビティ関連の全機能に加え、Wi-Fiホットスポット機能も統合しています。

個々の設定は、最大6つのユーザープロファイルに保存できます。これには、空調コントロール、シートポジション、頻繁に利用するナビゲーションの目的地やメディアまで含まれます。ルート案内は、さらに簡単で便利なものになっています。例えば、ナビゲーションでは、交通状況の予測、Google Earthによる高解像度の衛星画像、多くのヨーロッパの主要都市の詳細な3Dモデルが提供されます。Audi connectは、POI(Point of Interest)情報に、写真、営業時間、ユーザーレビューなどを追加します。Audi connectサービスには、Car-to-Xサービスも含まれています。Audi A3 Sportbackは、myAudiアプリ、Apple CarPlay、Android Auto、アウディフォンボックスを介して、スマートフォンと接続することができます。アウディフォンボックスは、非接触充電も可能です。Amazon Alexaも、後日利用可能になります。

さらに洗練:エンジン
新型Audi A3 Sportbackは、ヨーロッパにおける発売時には3種類のエンジンのみが用意されますが、排気量の異なるエンジン、マイルドハイブリッドシステム、quattroドライブといったバージョンを徐々に追加して、ラインナップを拡大する予定です。 欧州ローンチ時の3つのエンジンは、110kW(150PS)の1.5 TFSI(複合モードにおける燃料消費量 ℓ/100km:5.1~4.8、複合モードにおけるCO2排出量 g/km:116~111)、85kW(116PS)の2.0 TDI(複合モードにおける燃料消費量 ℓ/100km:3.6~3.5、複合モードにおけるCO2排出量 g/km:96~92)、110kW(150PS)の2.0 TDI(複合モードにおける燃料消費量 ℓ/100km:3.9~3.7、複合モードにおけるCO2排出量 g/km:103~98)です。すべてのエンジンは、力強いトルクと洗練された走行特性を備えています。販売開始時に、これらのエンジンは、前輪駆動と組み合わされます。エンジンパワーは、6速マニュアルトランスミッションまたは7速S tronicを介して伝達されます。新しいシフトレバーは、コンパクトな設計を特徴としており、シフトレバーを前方に押したり、後方に引いたりして、オートマチックトランスミッションの基本的な機能を操作します。

乗り心地を改善:サスペンション
110kW(150PS)エンジン用の4リンク リヤアクスルは、快適な乗り心地と優れたダイナミクスを兼ね備えたスポーティでバランスの取れたサスペンションです。オプションで、アダプティブダンパーコントロールも搭載可能です。このサスペンションを装備すると、車高が10mm下がります。各ダンパーは、路面の状態、運転状況、アウディドライブセレクトの走行モードに対応し、快適性重視から俊敏なハンドリングまで、非常に幅広い設定が可能です。Sライン エクステリアに標準装備され、他のグレードにオプション設定されるスポーツサスペンションは、スポーツ性を明確に重視しています。サスペンションとダンパーはより硬めの設定となり、15mm低い車高とあいまって、路面とのよりダイレクトなコンタクトを得ることができます。

高度な機能:ドライバーアシストシステム
アウディプレセンスフロント、アクティブレーンアシストを装備したAudi A3 Sportbackは、他の道路利用者との事故を防止するすとともに、ハイレベルな安全性を提供します。さらに、レーンチェンジおよびエグジットワーニング、クロストラフィック、パークアシストシステムといった追加のアシストシステムがオプション設定されています。上級モデルではすでにお馴染みのアダプティブ クルーズアシストは、前後方向および横方向のアシストを提供します。このシステムは、速度および先行車との車間距離を維持し、電動ステアリングに穏やかに介入することによって、走行車線をキープします。これにより、特に長距離走行における快適性が向上します。

最適化:スペースコンセプト
新型A3 Sportbackは、コンパクトな寸法、広い室内、高度な機能を融合しています。先代モデルと比較すると、全長と全幅がそれぞれ約3cm拡大され、全長は4.34m、全幅は1.82m(ドアミラーを除く)となっています。1.43mの全高と2.64mのホイールベースは変更ありません。ラゲージコンパートメントは(リヤシートのセッティングによって)380〜1,200ℓの容量を備えています。積載フロアは、異なる高さに設定することができます。電動式テールゲートはバンパー下へキックアクション(足先で蹴る動作)をすることによって自動開閉する機能をオプション装着することもできます。

予定:発売時期と価格
新型Audi A3 Sportbackの先行販売は、2020年3月から多くのヨーロッパ諸国で開始され、5月初旬には最初の車両がお客様に納車される予定です。110kW(150PS)を発生する1.5 TFSIのベース価格は、28,900ユーロです。市場導入時には、“エディション1”と呼ばれる特別仕様車も発売されます。このスペシャルエディションを選択すると、エクステリアに、マットプラチナグレーのアタッチメント、ダークベゼルを備えたマトリクスLEDヘッドライト、チタニウムグレーの18インチホイールが装備されます。インテリアには、新開発されたスポーツシート、一体型ヘッドレスト、アルミニウムインレイ、ステンレススチールペダルなどを備えた、ダイナミックなSライン インテリアが装備されます。

※本リリースはAUDI AG配信資料の翻訳版であり、すべて欧州での事情、仕様、装備に基づいています。

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