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2019/05/07Motorsport

SUPER GT第2戦、Audi R8 LMSが8位入賞を果たす

  • 通常より走行距離の長い500kmレースのため、第3ドライバーを加えての新体制で挑戦
  • 開幕戦に続き大雨による赤旗中断など大波乱の展開の中、劇的な追い上げをみせ8位で完走

アウディ ジャパン株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長:フィリップ ノアック)は、Audi R8 LMS で2019年シーズンのSUPER GT GT300クラスに参戦するカスタマー(プライベート)チームをサポートしています。5月3日(金)、5月4日(土・祝)、富士スピードウェイ(静岡県1周4,563m)で2019 SUPER GT第2戦となる「FUJI GT 500km RACE」が開催されました。


新型Audi R8 LMSでシーズンを戦う#21 Audi Team Hitotsuyama(アウディ チーム ヒトツヤマ)に、長丁場の500kmレースとなる第2戦にはレギュラードライバーのリチャード ライアン選手と富田 竜一郎選手のコンビに加えて、ベルギー人ドライバーのアレッシオ ピカリエロ選手が加入。昨年、鈴鹿サーキットで開催された10時間耐久レースでのトリオ復活となりました。ゴールデンウィーク中の開催ということもあり、予選と決勝で、延べ91,800人もの大観衆が富士スピードウェイを訪れました。

3日(金)の予選は、晴天に恵まれ、ドライコンディションでスタート。富田 竜一郎選手がQ1を担当しましたが、アタックラップのレコードラインを、タイヤをウォームアップ中の他車にふさがれてしまう不運に見舞われ予選敗退。決勝は21位からのスタートとなりました。4日(日)の決勝は、スターティンググリッド上にマシンを並べたのちに雨が降り出す波乱の展開に。そのままドライタイヤでスタートするか、ウェットタイヤに変更するのかチームは選択を迫られました。#21 Audi Team Hitotsuyamaはウェットタイヤでのスタートを選択。第1スティントはリチャード ライアン選手が担当します。安全性を確認するためセーフティカーの先導でレースが始まり、数周後にレースは本格的にスタートしましたが、すぐにコースアウトするマシンがあらわれイエローフラッグが出されます。リチャード ライアン選手は着実にスタートのポジションをキープ。その後さらに雨足が強くなり、レースは開幕戦に続いての赤旗中断となりました。およそ30分の中断ののちにレースが再スタート。ここでリチャード ライアン選手は一気にスパートをかけ、13位にジャンプアップ。一時は10位にまでポジションをあげました。しかし、路面が乾きはじめ、このままウェットタイヤで走り続けるのは難しいと判断したチームは、予定よりも早めにリチャード ライアン選手をピットインさせ、第2スティントのアレッシオ ピカリエロ選手へとドライバー交代しました。他のチームより先んじてドライタイヤでコースに出たアレッシオ ピカリエロ選手はこの日のチームのベストタイムを記録し、最終コーナーでは、ウェットタイヤで苦戦していた上位カテゴリーの2台のGT500マシンを追い抜くという、スーパーGT初戦とは思えない快走で観客を大いに沸かせました。レース後半に入り6位にまで順位をあげ、さらに5位の背中が見えはじめた矢先、リアタイヤがスローパンクチャーに見舞われます。アレッシオ ピカリエロ選手はあきらめることなく、マシンに大きなダメージを与えることなくピットへと戻し、第3スティントの富田 竜一郎選手へとバトンをつなぎました。実は、このパンクによる緊急ピットインは、第2スティントの予定周回数よりも6〜7周早いタイミングで行われたものでした。したがって周回数の多くなる第3スティントはガソリン満タンでピットアウトしても計算上はゴールまで走り切れないことが予想されていました。レース終盤にもう一度給油のためのピットインすることも想定しながら、富田 竜一郎選手には燃費走行が求められます。19位でコースへと復帰し、チームと無線で逐一状況を確認しながら周回を重ねます。燃費走行ながらも着実に13位までポジションをアップ。レースが残り数周になったあたりで、チームは燃料がぎりぎりもつと判断し、富田選手にゴーサインを掛けました。ここから猛プッシュが始まりました。残り周回では、毎ラップ追い抜きをみせるような劇的な走りで、見事に8位入賞を獲得しています。

Audi Team Hitotsuyama チーム代表 一ツ山 亮次氏のコメント
「予選は残念な結果に終わりましたが、今回のレースは長丁場ですし、ヨコハマタイヤとのマッチングもよく決勝には自信がありました。スタートでレインタイヤを選んだ作戦もうまく的中したと思います。雨が強くなると狙い通りリチャード選手が一気にジャンプアップしてくれました。雨がやんで路面が乾きだした頃に無線でそろそろタイヤが厳しくなってきたと連絡をもらって、少し予定を早めてアレッシオ選手をドライタイヤで出しました。これも今思えばベストなタイミングだったと思います。レース中のベストを記録するような走りでチームもみな驚いてました。スローパンクチャーはとても残念ですが今後に向けて原因を追求していきます。富田選手のスティントは、満タンで出ても3周分のガソリンが足りない計算でした。本当にうまくペースをコントロールしてくれて、最後の数周でゴーサインを出すと、前に見えていた5台を一気に抜いてくれました。もうおそらく半周分の燃料しか残っていないと思います。今回のレースはチームも、3人のドライバーもすべてが噛み合い素晴らしい仕事をしてくれました。チームの自信にもつながりましたし、高いモチベーションをもって次戦に望みたいと思います」

Audi Team Hitotsuyama リチャード ライアン選手のコメント
「スタート直後は、セーフティカーがいて、ドライタイヤを選択した前走車がタイムを大きくロス展開に苦戦しましたが、赤旗中断があってうまくリセットできました。再スタート時は、路面コンディションとマシンのマッチングがよく、一気に数台を追い抜き順位をジャンプアップできました。後半は路面が乾きタイヤがよれはじめていたので、アレッシオ選手にドライバー交代するにはパーフェクトなタイミングだったと思います。今日はチームのみんなも素晴らしい仕事をしました。このパフォーマンスが発揮できれば表彰台も十分に狙えると思います。次も期待していてください」

Audi Team Hitotsuyama 富田 竜一郎選手のコメント
「決勝レースでは50周くらいの長距離の最終スティントを任されましたが、燃料が3周分足りないとのことで、燃費を抑え、タイヤも維持しながら、ラップタイムはキープするという課題がありました。チームとは無線で頻繁に連絡を取りながら状況を把握する一方で、高速コーナーで速く、ブレーキングもいい今日のマシンコンディションも僕の手助けをしてくれました。長い距離を一定のペースでコンスタントに走ることができたので燃費をかせぐのと同時にタイヤの摩耗を抑えることができ、それが最後の数周でのオーバーテイクにつながりました。今日の走りは今後の大きな自信につながるものです」

Audi Team Hitotsuyama アレッシオ ピカリエロ選手のコメント
「私にとって初めてのスーパーGTでした。日本のレース、日本の文化が好きで、スーパーGTを走ることは1つの夢でした。それを叶えることでき、またAudi Team Hitotsuyamaの入賞に貢献できてとてもうれしいです。これまでにもAudi R8 LMSをドライブした経験はありますが、ヨコハマタイヤとの組み合わせ、かつGT500との混走は初めての経験でチャレンジングでしたが、決勝レースでは個人的に好みの路面コンディションになり、GT500を追い抜く経験もでき、とてもエキサイティングでした。今後は8月に開催予定の富士500マイルレースにも参戦予定です。将来は日本のレースにフルタイムで参戦したい、そのためにももっといい走りを見せたいと思っています。応援よろしくおねがいします」

SUPER GT第3戦は、5月25日(土)〜26日(日)、三重県・鈴鹿サーキットにて開催予定です。

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