- ニューモデルの舞台はMACフォーラムに設置された多層階の“隕石”
- アウディは空港内に充電インフラを整備
- 販売戦略及び事業開発担当責任者ホルスト ハンシュール:「車両、エコシステム、そしてテクノロジーを体験していただくための斬新なアプローチ」
2019年1月23日、インゴルシュタット:ドイツ市場におけるAudi e-tronの販売開始に先立ち、アウディは特別な展示の場を用意しました。ミュンヘン空港の630m²の敷地には、アウディ初の電気自動車が宇宙から落下してきたという設定の舞台が演出されています。3月中旬までの期間、来場者や空港の利用者は、ターミナル1と2の間にあるMACフォーラムにおいて、e-tronのテクノロジー、サービスエコシステム、アウディが手がけるその他のエキサイティングなプロジェクトを体験することができます。
AUDI AG販売戦略及び事業開発責任者のホルスト ハンシュールは次のように述べています。「私たちは、Audi e-tronでブランドの新たな扉を開きます。その焦点は、クルマ自体はもちろんのこと、新時代のデジタルサービスや充電システムにも当てられています。今回の“隕石”は、アウディ初の量産電気自動車をとりまくエコシステムやテクノロジーを体験していただくための、まったく新しいアプローチです。さらに今年、アウディはミュンヘン空港と協力して、充電のインフラ開発にとりかかります」
充電や回生といった技術的な問題からAudi e-tronのドライビング体験に至るまで、この“隕石”は、e-モビリティ及びアウディが考える電動化の未来についての包括的な概要を提供します。この場所を訪れた子供たちは、AUDIという名前の小型のアニメーション ロボットに導かれて“隕石”を探検し、アウディによる電気の世界を楽しみながら体験することができます。来場者は“隕石”から発着する形で、MACフォーラム内に設置された短い試乗コースで、事前に予約することなくe-tronを走らせることもできます。アウディ パートナーを通じて事前に予約すれば、無料で1時間試乗することも可能です。
この“隕石”はまた、全世界のアウディ販売組織を対象に、発売前の集中トレーニングにも使用されます。ここでは、世界中のディーラーから9,500人以上が集まり、アウディのテクノロジーとAudi e-tronのエコシステムに関するすべてを詳細に学習します。
ミュンヘン空港では、3月までの期間限定で、隣接するmyAudi Sphere内に設置されたエスケープルームでもAudi e-tronを体験できます。来場者は、複数のシナリオが織りなす謎を楽しみながら、e-tronに採用されているテクノロジーを学ぶことが可能です。すべての謎が解けたら、試乗というご褒美が用意されています。myAudi Sphereでのアドベンチャー体験は、ウェブサイト(http://www.audie-tronroom.de/)またはデジタルアウディチャンネル(http://www.audi.de/e-tron-reservieren等)から予約することができます。
今年、アウディは、世界最大の充電ステーションをミュンヘン空港に構築しようとしています。ここには、70カ所のAC(交流)充電ポイント(22kW)と6カ所のDC(直流)充電ポイント(150kW)が設置される予定です。
※本リリースは、AUDI AG配信資料の翻訳版です。