- アウディが12回目となる「インターナショナル エンジン オブ ザ イヤー」を受賞
- 技術開発担当取締役Dr. ステファン クニゥシュ:「この賞は、5気筒エンジンにおける当社の開発戦略の妥当性を確認するもの」
アウディの2.5 TFSIエンジンが、「インターナショナル エンジン オブ ザ イヤー」を受賞しました。 アウディは、2.0 – 2.5ℓカテゴリーにおいて、7年連続でこの権威あるアワードを受賞しています。
「この5気筒エンジンは、アウディでもっとも長い伝統を持つエンジンのひとつで、今後も開発を継続してゆきます」と、AUDI AG技術開発担当取締役のDr. ステファン クニゥシュは述べています。「2.5 TFSIは、Audi RS Q3 performanceにおいて、圧倒的な牽引力、強化されたレスポンス、特徴的なサウンドによって人々を魅了しています。さらに、新型Audi TT RSには、新開発されたアルミ合金製の5気筒エンジンを搭載する予定です。」
アウディのエンジンに投票した審査員は、次の点で意見が一致しています。「これほど力強い特性を備えたエンジンは、世界に数えるほどしか存在していません。しかも、この5気筒パワーユニットは、1980年代のグループBラリーカーの独特なエンジンサウンドを思い起こさせます。アウディの2.5 TFSIは、優れたパフォーマンスが印象的なだけでなく、その個性でも際立っています。この5気筒エンジンを通して、アウディは1980年代の夢を現代へと受け継ぐことに成功しています。」
2.5 TFSIエンジンは、RS Q3 performanceに加えて、RS Q3およびRS 3 Sportbackでも主力エンジンに設定されています。アウディは、新しいRS performanceモデル用に、2.5 TFSIのエンジンパワーを再び引き上げました。メインラジエーターをさらに強化し、燃料ポンプを最適化することによって、最高出力を20kW(27hp)増強しています。一方、最大トルクも、450Nm(331.9 lb-ft)から465Nm(343.0 lb-ft)へと強化されています。その結果、コンパクトハイパフォーマンスSUVセグメントのトップモデルとなるRS Q3 performanceは、0 – 100km/hをRS Q3よりも0.4秒速い4.4秒で加速します。最高速度は、270km/hに達します。
「インターナショナル エンジン オブ ザ イヤー」アワードは、1999年から毎年開催されています。65人のモータージャーナリストから構成される国際的な審査委員会が、数多くの異なるエンジンカテゴリーにおいて、ベストなエンジンに投票します。アウディが、この国際的に有名なアワードを受賞するのは、今回が12回目となります。
(この資料はAUDI AG配信プレスリリースの翻訳版です)