- 高効率な2リッター直4ターボエンジンを搭載する2.0 TFSI quattroを追加設定(8月以降納車予定)
- 19個のLEDハイビームで構成される先進のマトリクスLEDヘッドライトを採用
- 3.0 TFSIエンジンは従来比+23psの333psを発生
アウディ ジャパン株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長:大喜多 寛)は、プレミアムラグジュアリー4ドアクーペ 新型Audi A7 / S7 / RS 7 Sportbackを、4月21日より全国の正規ディーラー(114店舗、現時点)を通じて発売。
Audi A7 Sportbackは2011年に登場したクーペの持つスポーティさとエレガントさ、セダンの快適性とプレステージ性、アバントの優れた実用性を融合したラグジュアリー4ドアクーペです。新型はアルミニウム素材と高張力鋼板の採用による軽量化&高剛性ボディ、最新版2.0TFSIエンジンの採用、先進の環境技術や安全装備など数多くの特長を備え、プレミアムセグメントに新たな価値を提供します。
シングルフレームグリルは6つの角がより強調された彫刻的なデザインとなり、バンパーやボンネットも刷新されました。注目は革新的なマトリクスLEDヘッドライトです。これはロービーム用のLEDと19個の小さなLEDのハイビームユニットから構成されています。ハイビーム時にカメラでセンシングを行い、必要に応じてLEDを個別に点灯・消灯することで対向車や先行車を眩惑することなく、正確に路面を照射することが可能な画期的なライティングシステムです。
新型Audi A7 Sportbackには、2種類のエンジンが用意されます。スーパーチャージャー付きのV6 3.0 TFSIエンジンは、従来モデルに比べて出力が23ps高められており245kW(333ps)を発揮します。また新たに直4 2.0TFSIエンジン搭載車を8月より発売予定です。両者共に7速Sトロニックとquattroフルタイム4WDシステムの組み合わせでパワーを余すところなく路面に伝えることが可能です。ル・マン 24時間耐久レースでの勝利をはじめとするレーシングテクノロジーを受け継ぐSモデル 新型Audi S7 Sportbackに搭載されるツインターボ付きV8 4.0リッターTFSIエンジンは、30psのパワーアップが図られ331kW (450ps)を発生。7速Sトロニックを組み合わせます。さらにシリーズの頂点に位置し、スポーティネスとラグジュアリィ性を高いレベルで両立するRSモデル新型 Audi RS 7 Sportbackに搭載されるツインターボ付きV8 4.0リッターTFSIエンジンは、実に412kW(560hp)を発揮します。こちらは多段化により燃費向上に寄与する8速ティプトロニックトランスミッションが組み合わされます。これらV8エンジンには革新的な気筒休止システム シリンダー オンデマンド(COD)を採用しています。
Audi独自のインフォテイメントシステムMMI(マルチメディアインターフェース)が最新世代へと進化しています。携帯電話回線を使ってMMIをネットワークに接続することが可能なAudi connectを導入。天気、ガソリンスタンド、駐車場、ニュース、フライト情報などさまざまな情報がリアルタイムで入手できます。ナビゲーションに「Google Earth」を表示することや、目的地検索にGoogleのオンライン検索 / Google Voice Search を使用することなどが可能となりました。さらに、オペレーターサービスの Audi connect Navigator を搭載。専用のコールセンターに電話をすることでオペレーターと対話しながら施設を探す「施設検索サービス」が利用可能でナビゲーションの目的地設定が容易に行えます。またホテルやレストランの予約の手配を行う「予約手配サービス」も利用することができます。これらに加え先進のセーフティシステム「アウディ プレセンスプラス」など、最先端のドライバー アシストシステムが搭載されます。なかでも、アウディ サイドアシストとアウディ アクティブ レーンアシストはより密接に連携し、レーンチェンジの際の安全性などを向上させます。
Audi A7 / S7 / RS 7 Sportbackのキーポイント
ボディ&エクステリア
–革新的なマトリクスLED技術を使用したヘッドライトを標準装備(2.0 TFSIを除く)
–テールライトにLEDリヤコンビネーションライトダイナミックターン インディケーターを装備(2.0 TFSIにはオプション設定)
–より立体的になったシングルフレーム グリル、バンパー、テールパイプ形状を刷新
インテリア&インフォテイメント
–MMIシステムにオペレーターサービスAudi connect Navigatorが利用できるAudi connectを搭載
–全車にBOSEサラウンドサウンドシステムを標準装備
–Bang & Olufsenアドバンストサウンドシステムをオプション設定
–バルコナレザーや新デザインのデコラティブパネルなどをオプション設定
–A7のリヤシートは、従来の2人用から3人用に変更。乗車定員は5 名に。S7 / RS 7は4名の設定
–遮音性に優れたアコースティックガラスを採用(フロント+フロントサイド)
パワートレイン
–新設定の2.0 TFSIは、252ps(185kW)、最大トルク370Nmを発揮
–3.0 TFSIは、従来比+23psの333ps(245kW)
–4.0TFSIは、S7の出力は+30psの 450 ps(331kW)、RS 7の出力は560 ps(412kW)
–V8エンジンに気筒休止するシリンダーオンデマンド(COD)システムを搭載
–A7とS7には7速Sトロニックを、RS 7には8速ティプトロニックの組み合わせ
–S7とRS 7にはリヤスポーツディファレンシャルを標準装備
シャシー
–A7にはダイナミックサスペンションを採用、アウディドライブセレクトを全車標準装備
–電動パワーステアリングを採用、S7とRS 7にはダイナミックステアリングを用意
–S7にはアダプティブ エアサスペンションスポーツ、RS 7にはDRC付きスポーツサスペンションプラスを標準装備。パッケージオプションでカーボンファイバーセラミックブレーキを設定
安全装備
–アウディプレセンスプラスを標準装着(2.0 TFSIを除く)。自動ブレーキ機能のアウディブレーキガード、車線変更の際、危険を察知するとドアミラーに組み込まれたライトが点灯するアウディ サイドアシストや自動でステアリング修正機能が付いたアクティブレーンアシスト、ストップ&ゴー機能付きアダプティブクルーズコントロールなども標準装備(2.0 TFSIを除く)。
–動物も識別可能になった進化版ナイトビジョンシステムや駐車時に自動でステアリング操作をしてくれるパークアシスト付アウディパーキングシステムをオプション設定(RS 7にのみ標準装備)
車両本体価格
モデル : A7 Sportback 2.0 TFSI quattro
エンジン : 2.0リッター直列4気筒DOHC インタークーラー付ターボ
駆動方式 : quattro
ステアリング : 右
トランスミッション : 7速Sトロニック
希望小売価格(税込) : 7,160,000円
モデル : A7 Sportback 3.0 TFSI quattro
エンジン : 3.0リッターV型6気筒DOHC スーパーチャージャー
駆動方式 : quattro
ステアリング : 右
トランスミッション : 7速Sトロニック
希望小売価格(税込) : 9,240,000円
モデル : S7 Sportback
エンジン : 4.0リッターV型8気筒DOHC インタークーラー付バイターボ
駆動方式 : quattro
ステアリング : 右 / 左
トランスミッション : 7速Sトロニック
希望小売価格(税込) : 13,440,000円
モデル : RS 7 Sportback
エンジン : 4.0リッターV型8気筒DOHC インタークーラー付バイターボ
駆動方式 : quattro
ステアリング : 右 / 左
トランスミッション : 8速ティプトロニック
希望小売価格(税込) : 17,720,000円