● プレミアムカーメーカーの中で最も多く4輪駆動モデルを販売
● 2013年、アウディの顧客全体の44％のお客様がquattroモデルを選択
2014年7月11日インゴルシュタット‐ 600万台目のquattroモデルがインゴルシュタット工場からラインオフしました。記念すべきモデルはモンスーングレー メタリックのAudi SQ5 3.0TDI quattro、アメリカ市場に向けて出荷されました。この記録はアウディのフルタイム4WDシステムquattroの世界的な成功を象徴するものです。1980年に初めてquattroを採用したオリジナル Audi quattro以来、この技術は世界の道を制覇して来ました。現在およそ170ものquattroモデルのバリエーションをラインアップに持つアウディは、プレミアムカーメーカーの中で最も多くの4WDモデルのバリエーションを顧客に提供しています。
アウディは2013年に710,095台のquattro モデルを製造しました。ドイツ国内にあるインゴルシュタットとネッカーズルムの2つの生産拠点からは、毎日約2,000台のquattroモデルがラインオフしています。2013年にはアウディの顧客全体の44％のお客様がquattroモデルを選択しました。プレミアムカーメーカーの中で最も多い4輪駆動モデルの販売台数となります。最も多いモデルはAudi Q5、そしてAudi A4の順です。アウディの4輪駆動モデルquattro は特にアメリカ、カナダ、ロシア、そして中東で高い需要を見せています。また今年前半、ドイツ国内市場に向けて約61,150台のquattroモデルが生産されました。
アウディでは、ボディタイプ、エンジン、トランスミッションなどの異なる約170のquattroモデルのバージョンを用意しており、プレミアムブランドの中では最も多い4輪駆動モデルのラインアップを提供しており、すべてのモデルシリーズにquattroモデルの用意があります。
アウディは1980年のジュネーブモーターショーで、Audi quattroを初めてquattroモデルとして発表。当初は少数生産の予定であったこのモデルは、1991年まで販売が継続されました。
国際的なquattroの評価の高まりには、伝説的な広告キャンペーンやモータースポーツでの活躍がとりわけ貢献しています。例えば1台のAudi 100 CSが、フィンランドのカイポラスキー場のジャンプ台を駆け上ってゆくTVコマーシャルは、30年経っても熱狂的な支持を受けています。