● 2.0 - 2.5リッターエンジンカテゴリーで4年連続受賞
● Audi TFSIテクノロジーとして9回目のカテゴリー受賞
2013年6月5日 インゴルシュタット/シュトゥットガルト: 世界各国から集まった87名のモータージャーナリストにより構成される選考委員会が、2.0 - 2.5リッターエンジンカテゴリーの「インターナショナル・エンジン・オブ・ザ・イヤー」として、アウディの2.5L TFSIエンジンに投票し、4年連続受賞を達成しました。
Audi TT RS Coupe及び Roadsterに搭載されている2.5リッターエンジンには、ターボチャージャーと直噴FSIを採用。このアウディの二つの主要な核となるテクノロジーが、栄えある連続受賞に導いてくれました。
「インターナショナル・エンジン・オブ・ザ・イヤー」の選考委員は2.5リッターエンジンについて「 Audi TT RSは市場で最も魅力的な小型スポーツカーの一つ。低く響くエンジンサウンドとパワーは、乗る度にまるでグループBのラリードライバーになったような気分にさせてくれる」と評しました。
Audi TT RS plus Coupe とRoadster は排気量2,480cc、5,500 - 6,700rpm間での最大出力265kW (360hp) を実現。最大トルク1,650 - 5,400rpm間で465Nm、0- 100km/h加速は4.1秒(Roadster、4.2秒)、最高速度は280km/hに達します。
今回の受賞でアウディTFSIテクノロジーは、インターナショナル・エンジン・オブ・ザ・イヤーで9回目の連続カテゴリー受賞を果たしました。2005年~2009年には、2.0L TFSIエンジンが1.8 - 2.0リッターカテゴリーにおいて受賞しています。
この2.5L TFSIエンジンは、アウディSUVラインアップのうち初めてのRSモデルとなるAudi RS Q3にも搭載される予定です。(日本への導入は未定)
Audi RS Q3は出力228kW (310hp)、平均燃費8.8L/100kmの低燃費を実現しています。0- 100km/h加速はわずか5.5秒、最高速度は250km/hに制御されています。