● 公道からサーキットまで、日常使いからレクリエーションまでこなすクロスオーバー
● 精緻なラインと引き締まったエクステリア、時代の先端を行くデザイン
● アウディは2014年1月のデトロイトオートショーにおいて2ドアモデルを発表
インゴルシュタット/デトロイト 2013年12月:スポーティ、コンパクト、そして多用途な新しいアウディのショーカーが2014年1月にデトロイトモーターショー(NAIAS)でデビューします。地上高の高いこの2ドアモデルは、公道にサーキット走行、さらに日常走行からスポーティなレクリエーションまでをこなすクロスオーバーです。
このショーカーは、アウディのデザインをシステマチックに体現したモデルです。未来のスポーツカーの外観と、アウディの強みである「オールロード」コンセプトと、「シューティングブレーク」のボディ形状を併せ持っています。
全長4.20mのこのアウディのロードパフォーマンスはパワフルです。
デザインは、精緻でくっきりしたラインと幾何学的な外表面が相まって彫りの深い、クリアな形を作っています。シングルフレームグリルから、印象的なトルネードラインを経てクーペのようなリヤへとつながる2ドアモデルの外観デザインは、まるで一つのピースから作り出されたかのようです。オーバーハングは短く、ルーフラインは低く、力強いCピラーのところで終わっています。目立つ程の幅広のボディラインと大きな19インチホイールが、その持つ力強いエネルギーを象徴しています。
このショーカーは、形状と機能の必然的な融合を示しています。特徴的なオールロードデザインの数々はボリューム感を抑え、そのオフロードキャラクターをより打ち出しています。フロントとリヤのアルミのアンダーボディガードがワイド感をより強調し、オフロードでの車両保護性能をアップさせています。
シングルフレームグリルのリブやサイドのエアインレットなどのe-tronモデルに共通のデザインエレメントは、全体のデザインコンセプトに完全に融合しています。デュアルヘッドライトやシングルフレームグリルのハニカム構造は、アウディが今年9月のIAAフランクフルトモーターショーで発表したAudi Sport quattro conceptショーカーで提示したquattroのデザインコンセプトを、さらに進めたものです。