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2011/05/20Technology

「インターナショナル エンジン オブ ザイヤー2011」を受賞 - 5気筒 2.5リッター TFSI エンジン、2年連続受賞 -

● 2年連続で2.0~2.5リッター部門におけるベストエンジンに選出
● アウディのTFSIテクノロジー、7年連続で部門1位を獲得

<インゴルシュタット/シュトゥットガルト発、2011年5月18日>
世界中の76名の著名自動車ジャーナリストが審査員を務める「インターナショナル エンジン オブ ザ イヤー2011」の2.0~2.5リッター部門において、Audi TT RS Coupéに搭載されている2.5リッターTFSIエンジンが1位に選出されました。このエンジンは、昨年に引き続き、2年連続の受賞となります。

Audi TT RS Coupéに搭載されている2.5リッターエンジンは、アウディの中核技術ともいえるターボチャージャーとガソリン直噴技術の両方を兼ね備えています。2,480ccの排気量を持つこのエンジンは、5,400~6,500rpmで最高出力250kW(340ps)、1,600~5,300rpmで最大トルク450Nmを発生します。

インターナショナル エンジン オブ ザ イヤー審査員のメンバーは、この2.5リッターエンジンについて、次のようにコメントしています。「これは、近年のターボチャージャーエンジンの中でも、最高であることは確かです。トルク、パワー、素晴らしいサウンドといった全ての要素を備えています。このエンジンは、アウディを一躍有名にしたラリーカー、オリジナルクワトロのパワフルなレーシングエンジンを彷彿とさせます。」

クワトロ GmbHによって開発されたAudi TT RS Coupéは、0~100 km/hを4.3秒(Roadster:4.4秒)で加速します。

アウディのTFSIテクノロジーは、「インターナショナル エンジン オブ ザ イヤー」において7年連続で部門1位に選出されています。2005年から2009年までは、2.0リッターTFSIエンジンが、1.8~2.0リッター部門でトップに輝いています。

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