アウディ ジャパン 株式会社（代表取締役社長：大喜多 寛、本社：東京都世田谷区）は、プレミアムコンパクトスポーツカー「Audi TT Coupé」、「Audi TT Roadster」、「Audi TTS Coupé」を改良し、本日よりアウディ正規販売店（102店舗：現時点）を通じて販売を開始します。
Audi TTは、斬新かつ洗練されたデザイン、TFSI (ガソリン直噴ターボ)エンジンとSトロニック(ツインクラッチトランスミッション)によるダイナミックな走り、ASF（アウディ スペース フレーム）による軽量かつ高剛性なボディ、クワトロ(フルタイム４WDシステム)など、アウディ独自の革新技術を投入。大きなテールゲートと可倒式のリアシートによる広い荷室、機能的なインテリアデザインを採用し、スタイリッシュさと実用性を兼ね備える本格スポーツカーとして人気のプレミアムコンパクトスポーツカーです。2006年の市場投入から4年目を迎え、この度商品改良を行いました。
商品改良の最大のポイントは、「Audi TT Coupé」と「Audi TT Roadster」に搭載される2.0 TFSI エンジンの改良です。新たにAVS（アウディ バルブリフト システム）を採用し、大幅な出力 トルク向上を果たしながら、燃費を改善しました。AVS採用の新しい2.0 TFSI エンジンの最大出力は211ps（従来比+11ps）、最大トルクは350Nm（従来比+70Nm）、0-100km/h加速は5.6秒（従来比0.6秒 短縮）です。FFモデルの「Audi TT Coupe 2.0 TFSI」 燃費は12.0km/lから13.2km/lへ10％向上、CO2排出量は193g/kmから176g/kmへ低減しています。尚、今回の改良により、「Audi TT Roadster」は従来のFF（前輪駆動）仕様から、クワトロへ変更となりました。
エクステリアデザインは、LEDポジショニングランプが新たに標準装備となりました（Audi TT Coupé / Audi TT Roadster）。さらにハイグロスブラック仕様のシングルフレームグリル（ Audi TT Coupé / Audi TT Roadster）や水平ラインを強調した新デザインのシングルフレームグリル（Audi TTS Coupé）、新デザインのフロント/リアバンパー（Audi TT Coupé / Audi TT Roadster）左右2本出しのエキゾーストパイプなどを採用し、より力強さとエレガンスさを感じるデザインへ進化しました。また、エクステリアカラーに、スクーバブルーM（メタリック）、ウーロングレーM、ボルケーノレッドM、ダコタグレーMの4色が新設定されました。
インテリアデザインでは、アルミ調リングやハイグロスブラックカラーを施したスイッチ類を採用し、コックピット デザインのユニークさを高めたほか、インテリアカラーに、チタニウムグレー、ヌガーブラウンを新設定しました。また、標準装備のカーナビゲーションシステムは、個々の車両から位置や速度情報などを収集するプローブ情報を利用し、より細やかな渋滞情報が取得できる他、Googleマップ「ローカル検索」が利用可能な最新のSDナビゲーションシステム（ETC標準装備）へ進化しました。
アウディ ジャパンは、より魅力を増した「New Audi TT Coupé」、「New Audi TT Roadster」, 「New Audi TTS Coupé」により、プレミアムコンパクトスポーツカーセグメントにおけるアウディの存在感をさらに高めてまいります。なお、New Audi TTの発売を記念し、全国のアウディ正規販売店において、「New Audi TT 3days monitor Campaign」（新型Audi TTの3日間試乗モニターキャンペーン）を、10月31日（日）まで募集しております。詳細は、下記キャンペーンURLをご覧ください。
「New Audi TT 3days monitor Campaign」キャンペーンURL: http://www.audi.co.jp/tt3day