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2022/05/25Motorsport

ニュルブルクリンク24時間レースに7台のAudi R8 LMSが参戦(ドイツ本国発表資料)

  • Audi Sportは6回目の総合優勝を目指して2台のファクトリーR8 LMSマシンを投入
  • 15人のAudi Sportドライバーによりチームを強化してニュルブルクリンク24時間レースに参戦
  • 世界最大規模のレースイベントに、アウディのツーリングカーに対する取り組みを集結

(ドイツ本国発表資料)

2022年5月24日、ノイブルク アン デア ドナウ:今年で50回目を迎える世界最大の耐久レースの開幕が迫っています。Audi Sport customer racingは、さまざまなクラスにマシンを投入して、この戦いに挑戦する準備を整えています。2012年に最初の総合優勝を果たして以来、Audi R8 LMSは、近年ニュルブルクリンク24時間レースでもっとも成功したレースカーとなっています。5月26日~29日に開催される今年のイベントにおいて、アウディは総合クラスだけでなく、Pro-Amカテゴリー、TCRクラス、WTCR – FIA世界ツーリングカーカップ(2022年のシーズン第2戦)にもマシンを投入します。


Audi Sport customer racing統括責任者のクリス ラインケは、次のように述べています。「今年の記念すべき世界最大の自動車レースには、2年間のパンデミックを経て、ようやく多くのファンが訪れることができるようになりました。ニュルブルクリンク24時間レースは1970年から開催されており、Audi R8 LMSは2009年以来、このレースで数多くの成功を収めてきました。アウディはこの10年間で6回の総合優勝を成し遂げています。今年のイベントには数多くのファンの方々が詰めかけ、このエキサイティングなモータースポーツを楽しみにしていることでしょう。」合計138台のGTカーおよびツーリングカーが参戦する今年のイベントにおいて、アウディは合計7台のGT3スポーツカーを投入します。Audi R8 LMSは、2012年、2014年、2015年、2017年、2019年に、この伝統的な24時間レースを制しました。その栄光の歴史の中で、R8 LMSは4,000kmという壁を2014年に初めて打ち破り、走行距離記録を打ち立てました。この記録は、いまだに塗り替えられていません。

アウディは、10人の総合優勝経験のあるドライバーとともに、アップダウンの激しい全長25.378kmのサーキットに挑みます。クリストファー ハーゼ(2012年、2014年)、ピエール カッファー(2019年)、ケルビン ファン デル リンデ(2017年)、クリストファー ミース(2015年、2017年)、 ニコ ミュラー(2015年)、レネ ラスト(2014年)、フランク スティップラー(2012年、2019年)、ドリス バンスール(2019年)、フレデリック ヴェルビッシュ(2019年)、マルクス ヴィンケルホック(2012年、2014年、2017年)。Audi Sportドライバーに加え、マティア ドルディ、リカルド フェラー、ロビン フラインス、デニス マーシャル、パトリック ニーダーハウザーの各ドライバーによりGT3チームが構成されます。GT3クラスのプライベートチームからは合計11人のドライバーが参戦します。彼らの多くは、ニュルブルクリンクで数多くのクラス勝利を経験しているだけではく、タイトルも獲得しています。これには、ニュルブルクリンク耐久シリーズ チャンピオンのアルノ クラーゼンおよびミハエル ハイムリッヒ(2019年 SP9 Amクラス)、パトリック コルブ(2019年 SP7クラス、2020年および2021年 SP9 Pro-Amクラス)、ヴィンセント コルブ(2021年 SP9 Proクラス)が含まれています。

ドイツのモイシュパトを本拠地とし、アーンスト モーザーがチーム監督を務めるAudi Sport Team PhoenixおよびScherer Sport Team Phoenixは、合計3台のAudi R8 LMSでこの24時間レースに参戦します。このチームは、2000年以来合計5回の優勝を成し遂げています(その内の3回はアウディのマシン)。ピーター シュミット率いるAudi Sport Team Car CollectionおよびCar Collection Motorsportからは、さらに3台のAudi R8 LMSが投入されます。その内の1台は、Pro-Amクラスに参戦します。ドイツのヴァルフを拠点とするこのチームは、2020年の24時間レースで最後の最後まで優勝争いをして、チームとして過去最高の2位表彰台を獲得しました。また、ニュルブルクリンクではクラスタイトルにも輝いています。ジル&アンドレアス ハーブスト率いるTeam Twin Busch by équipe vitesseは、ドイツのインゲルハイムに拠点を置き、長年にわたってノルドシュライフェをホームサーキットにして、クラスタイトルを獲得した経験を持っています。このチームは、今回初めてR8 LMSで参戦し、レギュラードライバーのミハイル ハイムリッヒおよびアルノ クラーゼンとともにPro-Amカテゴリーに挑みます。プライベートチームでは、昨年11月以来、2回の12時間レースと1回の24時間レースで総合優勝を果たしたエリア アーハートと、彼の長年にわたるパートナーのピエール カッファーがコンビを組みます。

アイフェル地域の多くのツーリングカーファンも、1年で最もエキサイティングな週末を今から楽しみにしています。Max Kruse Racingは、毎回激しい戦いが繰り広げられるTCRクラスに、6人のドライバーとともに、Audi RS 3 LMSで参戦します。WTCR – FIA世界ツーリングカーカップのサポートプログラムでは、すでに伝統となっている2つのスプリントレースが開催されます。各レースはわずか3周で争われるため、一瞬の判断が勝利の分かれ目となる白熱したレース展開が予測されます。アウディの長年のパートナーであるComtoyou Racingは、WTCR – FIA世界ツーリングカーカップのシーズン2戦目となるニュルブルクリンク ラウンドに、4台のAudi RS 3 LMSを持ち込みます。Audi Sportドライバーのナタナエル ベルトンとギルス マグナスは、昨年のシリーズでベストプライベーターのタイトルを獲得しています。彼らは、プライベーターのメディー ベナーニおよびトム コロネルとともにWTCRに挑戦します。

Audi Sportは今回の24時間レースで、上記以外の合計15台のモデルがイベントをサポートします。初めて(2012年)および直近(2019年)総合優勝を果たしたAudi R8 LMSは、ニュルブルクリンク24時間レースの関連イベントとして水曜日に開催されるアデナウアーレーシングデイで展示され、その後はアミューズメント施設の「ring°boulevard」でも展示されます。また、オーガナイザーおよびレースの主催者には、サポートカーとしてAudi A6 Avant 9台、S6 Avant 1台、Audi R8 2台、Audi RS e-tron GT 1台が提供されます。アウディは21回連続で、この世界最大のレースの祭典にオフィシャルカーを提供しています。

アウディは、ソーシャルメディアチャネルおよび「audi-mediacenter.com」でイベントの模様を随時配信する予定です。

ニュルブルクリンク24時間レースに参戦するドライバーとチーム

Scherer Sport Team Phoenix
Audi R8 LMS #5
リカルド フェラー/ ケルビン ファン デル リンデ/ヴィンセント コルブ/フランク スティップラー
Audi R8 LMS #16
ミケーレ ベレッタ/クバ ギエルマジアック/キム-ルイス シュラム/マルクス ヴィンケルホック

Twin Busch by équipe vitesse
Audi R8 LMS #11
エリア アーハート/ミハエル ハイムリッヒ/ピエール カッファー/アルノ クラーゼン

Audi Sport Team Phoenix
Audi R8 LMS #15
ロビン フラインス/ケルビン ファン デル リンデ/ドリス バンスール/フレデリック フェルヴィッヒ

Audi Sport Team Car Collection
Audi R8 LMS #22
クリストファー ハーゼ/ニコ ミュラー/パトリック ニーダーハウザー/レネ ラスト

Lionspeed by Car Collection Motorsport
Audi R8 LMS #23
デニス フェッツァー/クラウス コッチ/デニス マーシャル/サイモン レイチャー
Audi R8 LMS #24
マティア ドルディ/パトリック コルブ/クリストファー ミース/パトリック ニーダーハウザー

Max Kruse Motorsport
Audi RS 3 LMS #811
ピーター ハンセン/ベンジャミン ロイヒター/ラース ニールセン


※本リリースは、AUDI AG配信資料の翻訳版です。

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