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2019/11/15Motorsport

Audi RS 3 LMS、スーパー耐久シリーズ2019で年間タイトル獲得

  • #19 BRP(バースレーシングプロジェクト)がST-TCRクラスでシリーズチャンピオンに輝く
  • ランキング4位からジャンプアップしての劇的な逆転勝利

アウディ ジャパン株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長:フィリップ ノアック)は、Audi RS 3 LMS で2019年シーズンのスーパー耐久シリーズST-TCRクラスに参戦するカスタマー(プライベート)チームをサポートしています。11月9日(土)、11月10(日)、岡山国際サーキット(岡山県 1周3,703m)で今シーズンの最終戦となる「スーパー耐久レースin岡山」が開催されました。


2017年からスーパー耐久シリーズに新設されたST-TCRクラスへAudi RS 3 LMSで参戦しているのは、#19 BRP(バースレーシングプロジェクト)、#22 WAIMARAMA KIZUNA(ワイマラマ キズナ)、#45 Team DreamDrive(チームドリームドライブ)、#65 Audi Team Mars(アウディ・チームマーズ)の計4チームです。

今シーズンは第5戦を終えた時点でのシリーズランキングが、3位 #45 Team DreamDrive、4位 #19 BRP、5位 #65 Audi Team Marsという大接戦。上位4台のポイント差はわずかに3と、どのチームが勝ってもおかしくない展開となっていました。

ST-TCRクラスで予選トップを獲得したのは#19 BRP、3位に#45 Team DreamDriveがつけていました。#19 BRPのスタートドライバーである太田選手はオープニングラップで2台に先行を許すものの、離されることなく先頭集団へと続いていました。ジェントルマンドライバーに課せられた最低限の時間を走行し、24周目に篠原選手へと交代。そしてFCY(フルコースイエロー)が導入された48周目に2度目のドライバー交代を行ない、最小限のロスで松本選手にバトンタッチ。ライバルチームが3回のピットインを行うなかで2回の戦略をとりました。これが功を奏しレース中盤でトップに立つと、そのままポジションを譲ることなく、2位のマシンに1分26秒もの大差をつけてチェッカーフラッグを受けました。#19 BRPの太田佑弥/松本武士/篠原拓朗組が、第2戦・SUGO以来となる2勝目を獲得し、ランキング4位から一気にジャンプアップしてシリーズチャンピオンに輝きました。また#22 WAIMARAMA KIZUNAが、このレースを3位でフィニッシュしています。

Audi RS 3 LMSは、全6戦が行われるスーパー耐久シリーズ2019において、4つのレースでクラス優勝を果たしました。最終的に、#19 BRPは、Modulo Racingのホンダ勢に対して10.5ポイントの差をつけて年間ランキング1位を確定させました。Audi RS 3 LMSにとって今回の栄冠は、今シーズン世界通算5回目のタイトルとなり、2017年にこのレースカーが投入されてからは、合計で11回目のタイトル獲得となります。

アウディジャパンはAudi Sport customer racingパーツトレーラーを現地に配備して、SUPER GTに参戦するチームを支援しています。専用のトレーラーにボディ、エンジン等レース車検に適合した約2500アイテム、約10,000点もの部品を積載し、いかなるレース展開にも対応できるようチームと共に全国のサーキットを転戦します。SUPER GTならびにスーパー耐久シリーズへの参戦チームのサポートを通じて、アウディのサブブランドであるAudi Sportのブランド認知の向上、イメージの強化をはかります。

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