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2011/09/02Company

Audi A2コンセプトをフランクフルトモーターショーに出展 プレミアムクラスのスペースコンセプトEVを提案

● わずか3.8mの全長に、4名の乗員のための十分なスペースを確保するEVコンセプトカー

<インゴルシュタット発、2011年9月2日>
アウディは、第64回フランクフルト国際モーターショー(IAA)において、未来の電気モビリティを予感させる純粋なEV(電気自動車)、Audi A2コンセプトを発表します。

このテクニカルスタディは、全長3.80m、全幅1.69m、全高1.49mにすぎませんが、4名の乗員に十分な空間を提供しながら自動車本来の機能を凝縮した、プレミアムクラス基準のスペースコンセプトを備えています。エレガントかつパワフルで、クリーンなスタイリングは、細部まで精密に仕上げられており、見る者にインパクトを与えます。ホワイトに塗装されたダークガラスルーフは、室内に設置されたスイッチを押すと透明に変化します。

ヘッドライトには、マトリックスビームとして知られる、次世代LEDテクノロジーが採用されています。複数のLEDとマイクロリフレクターを組み合わせることによって、高輝度でありながらも対向車のドライバーにやさしいハイビームを生み出します。デイタイムランニングライトの繊細なファイバーは、高効率なLEDロービームライトモジュールを取り囲むように設置されています。インテリジェントなテールランプは、視界の状況に合わせて照明を変化させます。レーザーダイオードによるリヤフォグランプは、霧の中にビームライトを照射し、後続車への警告として赤い三角マークを路面に投影します。

ダイナミックライトは、フロントからリヤにかけてのウィンドウ下に設置される、数多くの革新的な機能を備えた「光の帯」です。統合されたアプローチセンサーが車両のオーナーを検知し、ジェスチャーコントロールによってドアのロックを解除します。走行中は連続的なサイドマーカーライトとして機能。ドライバーが方向指示を出すと、サイドマーカーライトが全体を走り抜ける「光の帯」のように光ります。さらに、ブレーキをかけると、赤い光の束がテールランプから前方へと流れ、ブレーキの強さが直感的に分かるように他のドライバーに警告を発します。また、このダイナミックライトは、2つに分割されたアーチ構造として室内にも設置されています。

Audi A2コンセプトはインテリアも革新的なものです。クリーンなデザインのダッシュパネルをはじめ、重要な機能の多くはステアリングホイール内側に設置されたタッチコントロール部で操作が可能です。車両を始動すると、さらに2つの格納式タッチコントロールが運転席右側に展開。開いたタッチコントロールはステアリングコラムとして機能し、終端部分には7インチディスプレイと補助ディスプレイ2枚が配置されています。さらに、ドア上部のショルダーエリアからフロアにかけての広い範囲には、ネオプレン(合成ゴム)のような表面を持った斬新かつ革新的なポリウレタン製のトリムを採用。センターフロア部分は、リサイクルされたポリエステル製の素材が敷かれています。シートシェルは、ブロー成型されたプラスチック製です。フラットなフロアに軽快感のある4座の独立シートが配置され、そのシートクッション下は収納スペースとなっています。リヤシートの間には、シティサイクルを格納する余裕もあります(前輪を取り外して収納)。積載スペースは2段階に変化させることができ、機能ネット付きのフレームを設置して、上段と下段に分割することも可能です。

F110070

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