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2010/12/15Models

The Art of Progress 新型Audi A8発表 — 細部に至るまで、アートの領域まで作り込まれたフラッグシップモデル ー

アウディ ジャパン 株式会社(代表取締役社長:大喜多 寛、本社:東京都世田谷区)は、ラインアップの頂点に位置するプレミアム ラグジュアリー サルーン Audi A8をフルモデルチェンジし、本日よりアウディ正規販売店(102店舗:現時点)を通じて販売を開始します。新型Audi A8は、The Art of Progress (アート・オブ・プログレス:革新の美学) をコンセプトに、エレガントなデザイン、傑出したドライビング エクスペリエンス、そして安全かつ快適な移動空間を実現したアウディのフラッグシップです。細部に至るまで、アートの領域にまで高められた美しいデザインと、数々の革新的テクノロジーによって、ラグジュアリークラスに新たな価値をもたらします。

新型Audi A8に用意される4.2ℓV型8気筒ガソリン直噴(FSI)エンジンは、細部に渡り改良を受け、22馬力の出力向上と同時に燃費性能を高めました。Audi A8 4.2 FSI quattro の10・15モード燃費は8.3km/ℓで、従来の4.2ℓモデル(6.6km/ℓ)と比較で、約26%の燃費向上を達成しています。ダウンサイジングコンセプトに基づき開発された小型軽量のスーパーチャージャー付き3.0ℓV型6気筒ガソリン直噴(TFSI)エンジン搭載車の10・15モード燃費は9.2km/ℓで、従来の3.2ℓモデルと比較し、30馬力の出力向上と約15%の燃費向上を実現しました。いずれのパワーユニットも、エンジン本体の効率化に加え、減速エネルギーを電気エネルギーへ変換、バッテリーへ還流させるエネルギー回生システムや、エンジンが発生する熱を効率よく利用するサーマルマネージメントを行うなど、効率性を極限まで高めています。

パワフルで高効率なエンジンには、多段化により、約6%の燃費向上に寄与する新開発の8速ティプトロニックトランスミッションが組み合わされます。さらに、高出力を路面へと確実に伝達する「quattro(フルタイム4WD)」、先進のセーフティシステム「アウディプレセンス」、上質な素材と高度なクラフトマンシップにより生み出されたインテリア、指による手書き文字認証システム「MMI タッチ」を備えた新世代インフォテイメントシステム、フルLEDヘッドライトなど、数々の特徴によって、新型 Audi A8はラグジュアリークラスをリードします。

新型Audi A8には、自らステアリングを握るアクティブなエグゼクティブ向けの標準ホイールベース仕様と、130mm延長されたホイールベースに充実した後席エンターテイメント装備するロングホイールベース仕様の2種類が用意されます。いずれも、軽量で高いボディ剛性と受動安全性を誇るアルミニウムボディ「ASF(アウディ スペース フレーム)」を採用しています。

車両本体価格
モデル エンジン ステアリング 駆動方式 トランスミッション 希望小売価格(税込)
Audi A8 3.0 TFSI quattro 3.0リッターV型6気筒DOHCスーパーチャージャー 右 quattro 8速ティプトロニック ¥9,450,000
Audi A8 4.2 FSI quattro 4.2リッターV型8気筒DOHC 右/左 ¥11,600,000
Audi A8 L 4.2 FSI quattro 4.2リッターV型8気筒DOHC 右/左  ¥12,900,000

新型Audi A8 / Audi A8 L キーポイント
エクステリア
新型Audi A8は、アウディが誇るエレガンスとダイナミズムを、ラグジュアリークラスのゆとりあるボディサイズで表現しています。特徴的なフロントビューは、宝石のような輝きで見る人を魅了するフルLEDヘッドライト(3.0 TFSI quattroはオプション)を採用、新型Audi A8の先進性を、視覚を通じて強烈にアピールします。シングルフレームグリルは、従来の滑らかな台形デザインから、アッパーコーナーに明確な角度を付けることで、立体感を強調する新世代への進化し、より存在感を強調しています。フロントフェンダーからリアエンドまで一直線でつながるショルダーラインは、光と影のコントラストにより、素材から削りだしたような面を作り出し、立体的な存在感と、身の引き締まったアスリートの筋肉のような緊張感を表現しています。

インテリア
歴代のAudi A8の美点であるラップアラウンドデザインによる開放感あるデザインに、最上級の素材と妥協の無い仕上げを施し、広々として居心地の良い室内空間を実現しています。また、異なる色彩の照明を用いて、室内空間の演出を行うLEDアンビエンスライトを装備し、光による室内空間の演出が可能となっています。豊富な調節機能を持つフロントシートは、ファーストクラスの快適さを提供。ホイールベースが130mm延長されたAudi A8 Lは、リヤエグゼクティブシートを標準装備し、シートポジションの電動調節機能のほか、マッサージ機能、助手席側背面のリヤシートフットレスト、ノートPC用充電ソケット、10.2インチLCDモニターとDVDプレーヤー、フルセグデジタルTVによるエンターテイメントなど、充実した後席専用装備を備え、大切なゲストをもてなします。

MMI タッチ
Audi A8の特徴であるインフォテイメント機能「MMI」(マルチメディアインターフェイス)は大きく進化を遂げ、新たに音声認識機能と、ノートPCなどでお馴染みのタッチパッドを装備。MMIの操作を直感的な操作で行えるようになりました。「MMI タッチ」と名付けられたタッチパッドによって、例えばナビゲーションシステムで目的地を設定する際に、ひらがなや数字を手書き入力し、目的地を決定することが可能です。MMIには、高品質なサウンドで定評のあるBose サラウンドサウンドシステムを標準装備。オプションで、19スピーカー/1400Wの出力を誇るバング&オルフセン アドバンスドサウンドシステムが用意されています。

アウディ プレセンス / アウディ プレセンス プラス
新型Audi A8は、事故を未然に防ぎ、万一の際に乗員の被害を最小限に抑える革新安全技術「アウディプレセンス」が標準装備されています。ESPからの情報を監視し、事故につながる危険性を察知すると、ハザードランプの点灯や前席シートベルトの巻き上げ、サイドウィンドーやスライディングルーフを自動的に閉じることで、乗員の車外放出や、飛散物の車内への進入を防ぎます。さらに高度な安全機能「アウディ プレセンス プラス」をオプションで用意。前方走行車との車間距離を自動調整する「アダプティブ クルーズコントロール」、ならびに車線変更時に進行レーンに接近する他車の存在を光で知らせる「アウディ サイドアシスト」のセンサーを利用し、車両前方および後方から迫り来る危険をドライバーに警告します。また、走行車線逸脱をハンドルの振動で警告する「アウディ レーンアシスト」や、サーモグラフィカメラが暗闇を歩く歩行者の熱を感知し、インストルメントパネルのモニターに映し出すことで運転者の注意を促す「ナイトビジョン」も、オプションで用意しています。

サスペンション
サスペンションはフロントがダブルウィッシュボーンの発展である5リンク式、リヤは新設計のトラペゾイダル式で、シャープなハンドリングと走行安定性の両立と、快適な乗り心地を提供します。また、路面状況に合わせ、コンピュータが最適な車高と減衰力を調整するアダプティブエアサスペンションや、ドライビングシーンに合わせてエンジンやサスペンション、パワーステアリングのアシスト量を最適化させる「アウディ ドライブセレクト」を標準装備しています。4.2 FSI quattroには、走行状況に合わせてステアリングギア比を変化させる「ダイナミック ステアリング」を標準装備、後輪左右の動力配分を変化させ、コーナリング性能を高める「リヤスポーツディファレンシャル」をオプションで用意しています。

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